竹流:どどんとふへようこそ!
竹流:操作方法が分からなくなったら、メニューの「ヘルプ」=>「マニュアル」を参照してみてください。
どどんとふ:======= プレイルーム 【 No. 2 】 へようこそ! =======
どどんとふ:「海老奇みなせ」がログインしました。
海老奇みなせ:懐かしい名だ・・・
どどんとふ:「GM」がログインしました。
GM: アカデミアには おばけがでるよ

 よふかしするこ いじわるするこ ひとのはなしをきかないこ

 わるいこみんな つれていく

 アカデミアには おばけがでるよ

 おばけはいつも くらいおへやに ひとりきり 

 さらっていいこを さがしてる

 いなくなっても こまらない わるいこみんなつれていく

 いいこにしてればだいじょうぶ
 いいこになればだいじょうぶ

 アカデミアには おばけがでるよ・・・♪

ダブルクロスThe 3rd Edition『アカデミアの亡霊』
ダブルクロス、それは裏切りを意味する言葉。

どどんとふ:「GM」がログインしました。
どどんとふ:「ななしさん」がログインしました。
どどんとふ:「貞政祥吉」がログインしました。
どどんとふ:「」がログインしました。
どどんとふ:「白角来栖」がログインしました。
GM:というわけで始めます、『アカデミアの亡霊』!
滝瑞果:ウェイヨー!
片山樋一:ウィーピピー!
フブキ・マルヤマ:ブンツクブーンブーン
GM:自己紹介は、ふむ、OP前に一人一人やっていって貰いましょう
GM:先ずはPC1、滝さんお願いします
滝瑞果:「君ッ!生徒会のあたしの前で堂々とそんな凶器を所持して、いいと思っているのかね!」
滝瑞果:「現行犯で身体検査だぁ~~っ!!その凶暴なおっぱいをな!!」
滝瑞果http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY2YywGgw
GM:通 常 運 行
滝瑞果:滝瑞果です!非常に有能な生徒会会計役員……!お金のことならおまかせだぜ!
滝瑞果:革命シーズンでは、こいつが投獄されていたから雲雀会長がアホみたいな予算運用をしていた!
滝瑞果:なぜ投獄されていたのだろう?あたしには難しいことは分からない……
GM:会計能力! 重要だ・・・あなたが居なくては何を使ってしまうか!
GM:滝瑞カカン
滝瑞果:また、何気にレアリティの高い遺産保有者であり、ワールドトリガーでいえば角トリガー持ちに匹敵するランクはあるでしょう。
滝瑞果:高い達成値を活かした、極めて防御的な射撃能力者!素で射撃攻撃しているだけでもそこそこいけるぞ
GM:遺産保有者・・・最近ぞくぞくと増えているという。
滝瑞果:今回は、難点のひとつであった攻撃力を魔道書HRの危険ユニークアイテム「サイドリール」で強化。
滝瑞果:火力が向上するのみならず、同時に達成値もさらに増えるという滝さんのためにあるようなアイテムだ。
GM:こわ・・・つかよらんとこ・・・
滝瑞果:今回のセッションでも地を這い、怪しく笑い、美少女を追いかけ回すぜ!待っていろよアカデミアの悪党ども!
GM:お前が悪党じゃないのか
GM:そんなあなたへのハンドアウトは~~~~~(ダイスロール)
GM:(ドラムロールだった)
GM:(ドラムロール)~~~~こちら!
GM:【PC1:滝瑞果 用ハンドアウト】
シナリオロイス:《一日一善》エリス・トリオン  推奨感情:有為/困惑
 あなたはアカデミア生徒会に所属する、優秀な会計だ。
 謝冬祭の予算会議に追われ、いつもの趣味も満足に出来ずにいたある時、あなたの同僚、エリス・トリオンが姿をくらませた。
 それ自体は珍しいことではなく、またいつものサボりだろうと、あなたも含めてさほど重要視する者はいなかった。
 だが、行方不明は一週間にも及び??彼は、変わり果てた姿で帰ってきた。

GM:なにやら、あなたの同僚が大変なことになるらしいよ
GM:やったね!
滝瑞果:恐ろしすぎる
GM:どんなことになるのか? というわけで
GM:このままOPに突入することに致しましょう
滝瑞果:わーい
GM:―――――――――
GM:オーヴァードアカデミア、真冬某日。
GM:木枯らしが巻き上げる木の葉の中に、うっすら粉雪が混ざる。
GM:廊下やあちこちの壁には『換気』の張り紙が張られるも、進んで窓を開ける者など誰もいない。
GM:アカデミア島にも冬は来る。
GM:ただ、いくら気温が下がろうと、オーヴァードアカデミアの活気が衰えることはない。
影田:「滝会計、次の書類です」
滝瑞果:「ありがとうオンブル田先輩」
影田:「影田です。こちらはオーヴァード雪合戦同好会の予算案」
影田:「こっちフリースタイルおしくらまんじゅうイベントの会場申請です」
滝瑞果:「なんで雪合戦で自走臼砲使おうとするかな~~」
滝瑞果:「フルコンタクトOKはフリースタイルの域を逸脱してるんじゃないかな~~」
貧弱一般生徒会員:「すいません~~エリュシオン寮で起きた極大消滅焚火による設備損害の関係で~~」
滝瑞果:「もう業者さんに頼んでるよ。休み前には直してくれるから。気をつけてよねーマジで」
GM:あなたの前には山と積まれていく書類。
GM:だがまるで問題なくこなせる・・・それが数学系遺産の・・・いな、それに適合したあなたの力だ。
滝瑞果:(決算期も近いから今のうちから発注削っとかないとなぁ……)
滝瑞果:「はぁー、疲れた!」ドサー
GM:ユール(冬至)の《謝冬祭》は、人種・国籍の異なるアカデミア生のために作られた、冬季イベントである。
滝瑞果:椅子の背もたれにグターっと寄りかかります。
滝瑞果:「メリーユールの日ってか……ま、なんとかなるかな……」
GM:『バレンタイン?』『何それ?』『外人?歌?』『それって太陰暦?太陽暦?』『実時間?ヴァナ時間』みたいな生徒の為に開かれるのだ。
GM:冬場でうっぷんを溜める生徒たちの発散の場でもある。
生徒会庶務らへんのフブキ・マルヤマ:「うおおお!スゲーぜ滝先輩!あれだけあった書類の山がまるでわたあめみてえに溶けてなくなっちまったぁ!」
滝瑞果:最後のはただのダメな人じゃないかなあ
滝瑞果:「はっはっは、もっと褒めていいぞマルヤマくん」
生徒会庶務らへんのフブキ・マルヤマ:「会長だったらこうはいかねえ!見たか!これが生徒会の誇る随一の頭脳!滝瑞果先輩のお力だぁ~!実際これならメリーさんの日に間に合いますよぉ~!マジ助かるっす!」
滝瑞果:「フッ……あたしの頭の回転をナメてはいけない……」
生徒会庶務らへんのフブキ・マルヤマ:「あ、これお茶淹れましたっす!どうぞっす!」
滝瑞果:「知っているかね?マルヤマくん」お茶を受け取りながら、会計業務時だけかけてる眼鏡をクイッとやります
滝瑞果:「階段の下だからこそ……這うべし」
GM:では、そんな風に得意げに後輩指導をしていると
滝瑞果:「勾配が急な東階段ならばパンツが覗けると我々は考えがちだが、実はそうではない」
生徒会庶務らへんのフブキ・マルヤマ:「うおおお~!深い……!マリアナ海溝のように深い言葉だ……!深すぎて俺には何のことだかさっぱりわからねぇぜぇ~!」
生徒会庶務らへんのフブキ・マルヤマ:「ほう!ほうほう!」
滝瑞果:「たとえミニスカートの角度でも、覗きこむには這う必要がある……我々が『階段の下から覗ける』と認識しているのは」
滝瑞果:「子供の頃の身長の記憶から錯覚するイメージなのだ」
生徒会庶務らへんのフブキ・マルヤマ:「な、なるほどぉ~!」
GM:ふと、滝さんに渡された湯のみが奪われ、生徒会室の入口へと飛んでいく。
滝瑞果:「盗撮で捕まる人間は、大抵は長い棒の先端にカメラを取り付けているだろう……?あれは『子供の高さ』の再現のためなのだよ」
滝瑞果:「フッ……」とても良い気になって湯のみを取ろうとするも
滝瑞果:空振りします。
生徒会庶務らへんのフブキ・マルヤマ:「つまり昔やったスゲーことに捕らわれず、目的のために今できることを全力でやれってことっすね……!勉強になります滝センパァイ!」
GM:ガラガラと扉が開き、湯呑みを受け取る。
滝瑞果:「……」動きを止めている。
エリス・トリオン:扉を足で蹴り開け、「あァ、気が効くじゃねぇか新参クンよ」
生徒会庶務らへんのフブキ・マルヤマ:「あっ!そうかお茶っすね!話に感心して忘れてたっす!すぐ煎れてきます!」
滝瑞果:「……」ビキッ
エリス・トリオン:茶を飲み干し、片腕には焼き芋の袋。
滝瑞果:「おやおやおやおや…………」
エリス・トリオン:首元にはマフラー、冬服姿の完全防備姿。
滝瑞果:「これはこれは……」
エリス・トリオン:「んーあー? おいおいどうした、手が止まってんぞ会計殿ォ」
生徒会庶務らへんのフブキ・マルヤマ:「ああ!エリス先輩!こんちゃーっす!今日もキマってますねぇ!エリス先輩もお茶……あれ?もう飲んでる!すげえ!パねえ!」自分でお茶を入れてきたことを既に忘れているのだ
滝瑞果:「誰かと思えばエリス・“ザ・穀潰し”・トリオン様ではないかしら~~!?ああ~~ん!?」
滝瑞果:「アカデミークソ野郎賞受賞者様とこうして業務の合間に会話できるなんて光栄ですわねェ??ッ!お帰りの飛行機は何時でございますの?」
エリス・トリオン:「テメーこそ無駄に喋くり散らかす暇があったら仕事してろよ滝”拭くなら牛乳の方がマシby雑巾”こと瑞香ァ――――」
滝瑞果:「そうだなァ??ッ!今ちょ~~ォど会計予算削減の仕事をやっていてさァ??ッ」
滝瑞果:「どっかの学園ニート野郎の生活資金を削減すればちょっとは運営資金に貢献するかな?とか思ってたところだったのよ!!なァ!?」
エリス・トリオン:「ハッお生憎様ァ、俺は金分の仕事は終わったところでねェ!テメーはせいぜい? その紙束相手に? きっちり格闘してりゃあいいんじゃないですかねえ?」
GM:エリス・トリオン。あなたの仇敵であり、仲のあまり良くない同僚である。
GM:生徒会きっての問題児であり、仕事をまともにしているところも滅多にない。
GM:今日、彼の姿を見たのもこの時間が初であり、
GM:最後に聞いた噂は「調理実習の余り物を攫っていった謎の霧」の目撃情報である。
フブキ・マルヤマ:「あひゃ~!スゲー迫力だぜ!まるでこの二人の間だけ違うBGMが流れてるみてえだ!」
フブキ・マルヤマ:「こんなことが出来るのは学園中でも滝先輩とエリス先輩の二人だけ!これが生で見れるってのはとんでもないことだぜー!」
エリス・トリオン:「丁度いい、おい後輩、コーヒー買って来い」
エリス・トリオン:「おい、おい居るんだろ、スカサハ田」
滝瑞果:「マルヤマくん、すぐ下の側溝で汲んできていいよ~~?」
滝瑞果:「どうせ味なんて分かんねーと思うしィ~~~!」
影田:「影田です。会長なら奥の部屋です」
エリス・トリオン:「会計殿はお疲れらしいなァ? 今すぐ休憩した方が良いんじゃねえか?」
フブキ・マルヤマ:「わかりましたぁ!今すぐコーヒーが湧いてる側溝を探してきます!任せてくだせぇ!俺も生徒会の一員ってことを見せてやりますよぉ!」
エリス・トリオン:「首に縄つけて椅子からジャンプする健康法がオススメらしいぜ」
フブキ・マルヤマ:そう言って人数分のカップを持ってすっ飛んでいきます
滝瑞果:「ご心配なさらずとも、あたしの分はエリスくんが存分に休んでいて構わないのよ~~!?永遠に休めるオススメの方法があるんだけど、いかがかしら?」
エリス・トリオン:「大丈夫かあの後輩」
滝瑞果:「マルヤマくん……頑張れ。君には未来がある」
エリス・トリオン:「いくらウチが火力不足だっつって、脳沸いてちゃ意味ねえぞ」
滝瑞果:「……ったく、いつまでも構ってられないっつーの!」椅子に座り、どさりと体重を預ける。
滝瑞果:「謝冬祭近いんだから、マルヤマくんにも働いてもらわなきゃ間に合わないって。出るだろ?謝冬祭」
エリス・トリオン:「あァ? いつも通り、最低限の仕事はしてやるともさ」
滝瑞果:「……ほらさっさと会長に会ってこいよ。視界にいると目障りだからよ」
滝瑞果:「AVのモザイク並に邪魔!」
エリス・トリオン:「テメエはスマホのネット広告並みに邪魔なんだよ、プレミアム会員になってやるから消えろ」
GM:言いながら、奥の部屋へと入っていこうかな
滝瑞果:特に気にも留めず、作業に没頭します。
GM:・・・・・・いつもどおりの会話。いつもどおりの態度。
GM:机の上には、おそらくどこかの試作品を貰ってきたのだろう。人数分の焼き芋が置いてある。
GM:そして、この日を境に、エリスは姿を消した。生徒会にも、学校の生徒も、彼を目にすることはなかった。
GM:そして、準備はますます忙しくなり、一週間が過ぎた――
GM:――――――――――――――
貧弱一般生徒会員:「会計!クリスタル囲碁相撲部が、クリスタル支給費を増してくれと!」
貧弱一般生徒会員B:「副会長ー! 格闘系部活の訓練用木人君の焼却場所が足りません!」
滝瑞果:「そんなもん支給できるか!無駄なオブジェにしか使わないだろあいつら!」
貧弱一般生徒会員C:「影・・・《影の地帯》さん! バスケットボール部があなたの勧誘に!」
GM:ますます忙しくなる一方の生徒会室。
フブキ・マルヤマ:「うおおおおー!屈折168時間の努力の末!遂にやりましたよ滝センパァイ!見つけました!コーヒーが湧く側溝を!その最初の一杯!滝先輩に捧げます!」
山縣亜鷺:「一旦、生徒会の倉庫で預かります……!空き、ありましたよね……?」
貧弱一般生徒会員D:「バニー番長が植えた兎耳が自我を得て暴走してます!」
滝瑞果:「ああもう、赤影先輩、サラマンダー能力者のリストはこっちにあるから……バスケットボール部は適当に処理して!」
影田:「影田です。岩窟王の前では紙キレなのでと断って下さい」
滝瑞果:「おおマルヤマくん、気が効くねブヘェェ???ッ!!!」
山縣亜鷺:「フブキ君、コーヒーはいいですから……!鎮圧に行って下さい!」
滝瑞果:「2割ドブ水じゃねーか!!」
GM:ますます忙しくなる生徒会・・・人員がいつも以上に足りていない!
フブキ・マルヤマ:「すんません!100%純度は時間が足りず……!バニーの鎮圧っすね!わかりましたぁ!この世からあの長い耳の種族を根絶やしにしてやりますよぉ!」
GM:そのとき、生徒会の扉が滑らかに開け放たれる
???:「そっちは大丈夫だよ、フブキくん!」
滝瑞果:「はぁー、でもあのクソッタレ営業妨害野郎がいないだけまだマシ……」
滝瑞果:「……」
フブキ・マルヤマ:「ハッ……!そ、その声は!」
エリス・トリオン:「すいません、遅くなって! 道中、ウサミミの大群を抑えていたら遅くなってしまって!」
山縣亜鷺:「エリス君!?一週間もどこ行ってたんですか……!?みんな心配したんですよ?」
滝瑞果:「エリスくぅ~~ん……あたしはね、君の存在には常々感謝しているんだよ……」
フブキ・マルヤマ:「エリスセンパァーイ!」ババーン!
エリス・トリオン:「でも大丈夫、そちらは一網打尽にして、土に還しておきましたから!」
滝瑞果:「君のような最低無能人間がアカデミアに存在することで、学園の皆が『こいつよりはマシ』と安心できることに……」
滝瑞果:「…………」
エリス・トリオン:にこやかに笑う青年。髪は真っ直ぐ降ろされ、制服のボタンは一番上まで締めている。
滝瑞果:「……?」いつもの調子で始めようとしたが、立ち上がりかけた姿勢で硬直している。
滝瑞果:「? ??? ……?? !??」
エリス・トリオン:「副会長、倉庫の空きは出しておきました。既に連絡も取りついであります」
フブキ・マルヤマ:「ウオォー!さすがエリス先輩だぜぇ!相変わらずパネェ~!」
山縣亜鷺:「よかった……お変りなく、元気なみたいで……」胸をなでおろす。
滝瑞果:「え?お変わりなく……?え?」
山縣亜鷺:「えっ本当ですか……?助かります」
エリス・トリオン:「おれがいない間、大丈夫でしたか? ここからはおれもバリバリ戦力になりますから!」ウィンク!
山縣亜鷺:「エリス君には、助けられてばかりですね」
滝瑞果:「ゾ~~~ッ」寒気!
フブキ・マルヤマ:「ヒューッ!頼もしいぜエリス先輩!」
貧弱一般生徒会員E:「やあ瑞果さん、今まで顔を出せなくて悪かったな」
エリス・トリオン:「やあ瑞果さん、今まで顔を出せなくて悪かったな」
エリス・トリオン:「これからは生徒会のためアカデミアのため、誰よりも尽力させてもらうつもうから、よろしくな!」
フブキ・マルヤマ:「エリス先輩さえ居れば100人力!冬至祭でも冬将軍でも一捻りっすよぉ~!ヒュッヒュ~!」
滝瑞果:「お前……おま、お前、何、お前……」エリスを指差したまま固まっている。
山縣亜鷺:「瑞果さん……?」
滝瑞果:ガクガクと震えています。
フブキ・マルヤマ:「あれ?どうしたんですか滝先輩!バルムンク食らったドラゴンみたいな顔して!」
滝瑞果:「……誰だ!???」
GM:ーーーーーーーーーーーーー
GM:数時間後。
GM:滝さんはひとり、生徒会長に呼び出されていた。
雲雀宏一:「どうも、僕が来たよ」
雲雀宏一:「レペゼン生徒会室、雲雀宏一だ」
滝瑞果:「……」げっそりしている。
滝瑞果:「会長、あたしを殴ってほしい……」
滝瑞果:「これは何かの幻術なのではないか?そんな疑問がどうしても拭えない……」
雲雀宏一:「白兵技能ないからやめておくよ」
雲雀宏一:「ファンブル怖いし・・・」
雲雀宏一:「うん、何が起きてるかは分かっているようだね」
滝瑞果:「確かにあたしも会長野郎に殴られたらさすがに殴り返さない自信はなかったです」
雲雀宏一:「会長へのリスペクトが足りてない・・・」
滝瑞果:「あの、何なんですか??あれ」後ろの扉のほうを指す。
滝瑞果:「怖すぎるんだけど……」
GM:エリスはそれからもバリバリ仕事を済ませており
GM:今は魔除け用のジュラシックヒイラギの枝葉を、危険が無いように運搬しているはずです
雲雀宏一:「滝くんは、《亡霊》の唄を聞いたことはあるかな?」
雲雀宏一:「小等部で、噂になっているものなんだけどね」
滝瑞果:「はぁ……何ですかね?」
滝瑞果:「小学生はちょっとストライクゾーンからは外れますけど」頭を掻く。
滝瑞果:「でも、やっぱり見れるものなら、見ちゃいますよね」
雲雀宏一:「もう一度独房に入れられたいのかな?」
雲雀宏一:「毎日山縣くんが見られるこの職場を保ちたいよね?」
滝瑞果:「あ、あたしは断じてそういう意味では……」そういう意味だった
雲雀宏一:「アカデミアにはおばけがでるよ よふかしするこ  いじわるするこ  わるいこみんな つれていく・・・」
滝瑞果:「アッハハハハハ」
雲雀宏一:鼻歌のような。「まあ、こういう歌でね。よくある聞きわけのない子供を諭すための唄なんだけど・・・」
滝瑞果:「じゃあエリス・ザ・クソ野郎みたいな奴は真っ先に連れてかれますなあ!」
雲雀宏一:「ひどいな君!?」
滝瑞果:「保健所いらずですぜ!!」
雲雀宏一:「まあ、そういうわけなんだ。」
滝瑞果:「はぁ」
雲雀宏一:「ただ、どうも噂だけじゃなくてね。実際に連れてかれただの、目撃談もあったから」
雲雀宏一:「エリスくんを餌・・・ゲフンゲフン。秘密裏に、調査して貰っていたわけだ」
滝瑞果:「それ」
雲雀宏一:「だが、まさかこんなことになるなんて・・・」頭を抱える。
滝瑞果:「餌食われただけじゃないんですか!?針だけ戻ってきたのでは!」
雲雀宏一:「一週間前だ。彼を止められていれば・・・」
雲雀宏一:「『何がお化けだ馬鹿馬鹿しい。俺がんなのに攫われるかよ。どうせ誰かのイタズラだろ、さっさと止めてやるからまあ見てなw』と言って去っていった」
雲雀宏一:「彼を止められていれば・・・」
滝瑞果:「完全無欠のバカですね」
滝瑞果:「こういう格言を知ってますか?会長」
滝瑞果:「因果応報」
雲雀宏一:「というわけで君は、今は亡きエリス君に代わって、この事態の調査をして欲しい」
滝瑞果:「すっげェーーー不気味ですけど、いいと思いますよあれはあれで」
滝瑞果:「生徒会業務だって現に捗ってるし……クソ野郎は少ないに越したことはないですからなァ~」
雲雀宏一:「生徒会のサボり魔が僕一人に・・・ゲフンゲフン」
滝瑞果:「お前も一回矯正されてくるか?」
雲雀宏一:「ひい。……だが、君が本気でそう考えているなら」
雲雀宏一:「君らしくもない。少し疲れている可能性もあるといわざるをえないな」
滝瑞果:「…………」眉間にしわを寄せて押し黙る。
雲雀宏一:「学校中で少しずつ、この事例は始まっているようだ」
滝瑞果:「べっつにィー?……エリスのクソ野郎がどうなろうと、あたしには関係ないですし」
雲雀宏一:「いや」
雲雀宏一:「次に矯正されるとしたら、どう考えても君だろう」
滝瑞果:「な、何を根拠に……!」
滝瑞果:「そこまで言うからには、証拠はあるんでしょうね!?物的証拠がァーッ!」
雲雀宏一:「僕としてもまあ? 一向に? 構わないんだけどね?」
雲雀宏一:「君が女生徒の××や○○にこだわるのをやめて、」
雲雀宏一:「コレクションとかも全て処分して真人間になってくれるなら」
雲雀宏一:「生徒会に完全無欠の優秀な会計が生まれるわけだしねえ」
滝瑞果:「……てめェー……!!」ビキッ バキッ
雲雀宏一:「何の音!?」
滝瑞果:「気分を害しました!こんな会長と一緒の部屋にいられるか!」
滝瑞果:「あたしは仕事に戻らせてもらう!」
滝瑞果:怒って立ち去ります!
雲雀宏一:「うん。よろしくお願いするよ、滝くん」笑って見送る。
雲雀宏一:「彼のことも、君ならうまくやってくれるだろう」
滝瑞果:(エリスのクソ野郎のクソ人格なんざ、クソどうでもいいクソLV1000万パワーだが??)廊下を歩きながら。
滝瑞果:(聞き分けのない子供をさらうのは……気に食わねェー!)
滝瑞果:(……あたしも、聞き分けのないガキだからな!)
GM:――――――――――――――――
GM:OP終了!
GM:シナリオロイスとかも取得できます
滝瑞果:エリスくんには取っているので
滝瑞果:フブキくん、君に取ってあげよう
滝瑞果:仲間/フブキ・マルヤマ/期待:○/食傷/ロイス
恐れ多いフブキ:ひえー!恐れ多い!そこら辺のモブキャラなのに!
滝瑞果:はっはっは、一層はげみなさい
GM:あ、侵蝕を上げて下さい
恐れ多いフブキ:オッスオッス!
滝瑞果:滝瑞果の侵蝕率を+10(1D10→10) {4}
GM:よし!では次のOPだ!
GM:PC2・・・は飛ばしてPC3!
GM:羽石夏澄さん! まずは自己紹介からお願いします!
羽石夏澄:オス!
羽石夏澄http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYzcGKJgw
恐れ多いフブキ:綺麗だぜー
羽石夏澄:羽石夏澄です!趣味は編み物と戦うこと!
羽石夏澄:絶賛片思い中の恋する乙女でウォーモンガーだ。
GM:恋するウォーモンガー、GM覚えた
羽石夏澄:性能は高火力雨粒絶対当てるマンです。
羽石夏澄:確定予測とスキルフォーカスがレベル3になったのでより精度がこうじょうしました。
GM:シーン攻撃怖・・・ちかよらんとこ・・・
羽石夏澄:闘うの大好きなのでやっちゃえる悪いやつをよく探しています!
羽石夏澄:そんな感じだ!
GM:やっちゃえる悪い奴を積極的に供給していきたい、そんなGMです。
羽石夏澄:さすがGMだぜー!
GM:そんなあなたへのハンドアウトはこちら!
GM:【PC3:羽石夏澄 用ハンドアウト】
シナリオロイス:《魚座の仮面》マスタージィル 執着/脅威
 あなたは淑やかな戦闘狂であり、番長陣営の実力者《息止まり》である。
 謝冬祭が近いとはいえ、あなたに特に大きく関わる行事ではない。いつものように獲物を求めて彷徨っていると、《マスターブレイド》が現れ、あなたに告げた。
 曰く??ディオゲネスクラブが存亡の危機に陥っている。
 《魚座の仮面》なるものの造反。他の仮面は、彼の活動に対し抗う術を持たない。
 当然、それはあなたにとって、学園の大多数にとって喜ぶべきことのはずだった。だが彼は、あなたに動くべきだと言う。
「お前は俺達と近い。必ず、魚座は脅威になるだろう」と。

羽石夏澄:悪いやつ存亡の危機!これは…
GM:チャンスでは・・・?
GM:では、そんなわけでOPに移行しましょう
羽石夏澄:いえっさー!
GM:侵蝕を振るのだポッター!
羽石夏澄:1d10+40
DoubleCross : (1D10+40) → 6[6]+40 → 46

GM:ーーーーーーーーーー
GM:冬のアカデミア。
GM:澄んだ空気の下、謝冬祭の準備や、その後の行事の予感に落ちつかないものも多い。
GM:人によっては、
羽石夏澄:「行事といえば、事件の香り?♪」
GM:既に今の内から、よからぬこと――まだ学生レベルだが――をたくらむものも多い。
羽石夏澄:歌いながら大手を振って歩いていよう。
GM:ではあなたは、人の行き交う学園の端の庭を歩いている。
羽石夏澄:「事件を企むのは悪いやつ?♪ やっちゃっても大丈夫?♪」
GM:人によっては、廊下や窓際で恋人と過ごすものもいる。傷を舐め合っている者も。
GM:ほうぼうを駆けまわる、部活や委員会の人員も多い。
羽石夏澄:あくまでマイペースに歩いているぞ。
GM:では、あなたはふと、自分が奇妙なスポットに入っていることに気付く。
羽石夏澄:「ふんふふ?ん…あれ?」
GM:周りに、誰も居ない。
GM:いな・・・数十メートル向こうにはいる。最低で、だが。
羽石夏澄:「んんん…?おかしいですね。これは……」
羽石夏澄:「さ、避けられてる…?」
GM:彼らは全て、羽石さんが歩いている道には気付かないし、立っていることすら見えていないようだ。
GM:無意識に羽石さんの・・・羽石さんの近くにある何かが、人を払っているような。
GM:――パァン!
GM:不意に、斜め後ろから、澄んだ音が鳴る。
羽石夏澄:その音に反応して、身を翻す。
GM:振り向いた先に、小さな建物がある。
GM:《武道場》。あくまで学校の建物の一部。渡り廊下で校舎とも繋がっている。
GM:だけど、誰もその存在に気付く様子がない。
羽石夏澄:「………まあ、なんていうか。事件の香り…ですよね?」
GM:――パァン!
GM:また澄んだ音が鳴る。竹刀が何かを叩く音。
羽石夏澄:「なんだかよくわからないけど行ってみましょう。それに、あの音??」
羽石夏澄:(とても、"きれい")
羽石夏澄:武道場に赴きます。
GM:では、武道場に入ったあなたは、
GM:広々とした武道場の中心で、木人に竹刀を振るっている生徒を見つける。
GM:上半身裸の和装。筋骨隆々とした、しかし細身の引き絞られた肉体。
羽石夏澄:ちょっとどきっとして首を振ります。
GM:恐ろしいほど研ぎ澄まされた市内の一撃――
マスターブレイド:――そして、顔には般若の面。
羽石夏澄:「あの?? おじゃま、します」
マスターブレイド:「!」
羽石夏澄:「……あなただったんですね。お久しぶりです。」ぺこりとお辞儀をする
マスターブレイド:僅かに刀の軸がぶれ、木人の腕部分が切り落とされる。
マスターブレイド:「……貴様」
マスターブレイド:「通常のレネ圧の者は気付けぬ結界を張っていたはずだが……」
羽石夏澄:「…結界。…んん。それでこんな誰もいないんですかね?」首をかしげて
マスターブレイド:「お前ならば可能か。《息止まり》……飛行船以来か」
羽石夏澄:「はい!あの時はやりそこねちゃったんで??」
羽石夏澄:「今度こそ、やっちゃいましょうか!あなた、悪者ですし!」
羽石夏澄:にこにこしながら両手で拳を作る。
マスターブレイド:「ふん、面白い」口元が笑い、「今度こそ、我が剣の錆に――と、言いたい所だが」
マスターブレイド:ビリビリとしたレネゲイドが震動し、収まる。
羽石夏澄:「だが?」訝しげに眉根を寄せる。
マスターブレイド:「生憎、今はそのような気分ではない」
羽石夏澄:「ええー」
マスターブレイド:「いや、気分ではあるが……状況ではない」
羽石夏澄:「…状況?」
羽石夏澄:「何か困ってるんです?」
マスターブレイド:「困る? ……困るか! ハハッ、面白い!」
マスターブレイド:「大いに困っているとも――何せ、我らディオゲネスクラブ」
マスターブレイド:「実質的な活動不能状態にあると言っても良いのだからな」
羽石夏澄:「えっ!」
羽石夏澄:「えー…」
マスターブレイド:「なんだ、その顔は」
羽石夏澄:「いや…だって、そしたら行事の度に出てくるようなディオゲネスクラブさんをやっちゃえないじゃないですか」
羽石夏澄:「あ、いえ、確かに何もないならそれに越したことはないんですけど!」
羽石夏澄:「そうです!活動不能!ざまをみろ!ですね!」
マスターブレイド:「繕うな。それが本音であろうよ」
羽石夏澄:「あ、あうう」
マスターブレイド:「なればこそ・・・安心するが良い」
羽石夏澄:ガコン、とでも音がしそうな動きでうなだれる。
羽石夏澄:「…?」顔だけ持ち上げてマスターブレイドを見る。
マスターブレイド:「《魚座の仮面》の活動は――我らにとっては為す術がないが」
マスターブレイド:「間違いなくその毒牙は、お前を対象とするだろう。」
羽石夏澄:「うおざのかめん」
羽石夏澄:「…あれ、ディオゲネスクラブさんは活動不能状態なのでは?」
羽石夏澄:はてなマークをいくつか発しながら首をひねっている。
マスターブレイド:「奴一人を除いて、だ。全く忌々しいことよ……」
羽石夏澄:「ふむ…?なんか、困ったさん?手を焼いてる?みたいな?あれです?」
マスターブレイド:「そういうことだ。・・・これは依頼とするか。番長というのは、動けぬ生徒の代わりに動くのだろう?」
羽石夏澄:「え、まあ、番長としてはそうですけど、えっ、依頼?」
羽石夏澄:「マスターブレイドからの依頼… あ、なんかちょっと今すごいドヤ顔したいです」
マスターブレイド:「ククク。その呑気さは素質であろうよ」
羽石夏澄:「へへへー」
マスターブレイド:「常在戦場の心得に近いとも言える。だが……無論、ただでは出来んな」
マスターブレイド:マスターブレイドはあなたに向けて、竹刀を腰だめに構えます。
GM:対抗判定です。
羽石夏澄:「??!」
羽石夏澄:おうよ!
GM:変則的な『攻撃』の達成値勝負、と考えて下さい。
GM:マスターブレイドは白兵で、羽石さんはRCで判定。
羽石夏澄:やってやるぜ!
GM:エフェクトは使用可能。その際、この武道場の効力であると思われますが、侵蝕値上昇は行う必要はありません。
羽石夏澄:おお
GM:先ずはマスターブレイドの手番。
マスターブレイド:《サポートデバイス》からの《ライトウェイトモード》《疾風剣》《コンセントレイト:ハヌマーン》
マスターブレイド:16dx7+19
DoubleCross : (16R10+19[7]) → 10[1,1,1,2,2,3,5,5,7,7,9,9,10,10,10,10]+10[2,4,4,6,6,7,8,8]+10[3,7,9]+5[5,5]+19 → 54

羽石夏澄:ヤバい
GM:こいつ手加減しねえ
羽石夏澄:フフ…こっちもコンセなしの全力だ!能力訓練:精神を使用!
GM:来ませい!
羽石夏澄:《雨粒の矢》+《スキルフォーカス》!Aランク・スペシャリストの力で達成値+3!
羽石夏澄:4dx+15
DoubleCross : (4R10+15[10]) → 9[2,4,6,9]+15 → 24

羽石夏澄:まあそんなもんだよね!
マスターブレイド:「――疾ッ!」研ぎ澄まされた一閃が、羽石さんの喉元すぐ横で停止する。
羽石夏澄:静かに意識を集中させ、真空の層を作り、張りめぐらせる。
羽石夏澄:「……ふふ。……やっぱり直接の斬り合いは…下手ですね、私」停止した剣の方に目を寄せながら
マスターブレイド:疾駆と共に掻き乱した真空の層が、武道場の中に掻き散らされる。
マスターブレイド:「やはり粗い。……だが、場所がここで無ければ、貴様との戦いは面白いものになりそうだ」
羽石夏澄:「そうですね。私はもう既に楽しいですけど、」
羽石夏澄:「やっぱり折角やりあうんですから。相手にも楽しい思いをしてもらいたいですよね」
羽石夏澄:「特に貴方のようなひとには、です」
マスターブレイド:「固定値と広域破壊に身を委ねる。まこと貴様はよき益荒男よ」
羽石夏澄:「ま、ますらお」
マスターブレイド:竹刀を引き、肩に背負う。
羽石夏澄:複雑な表情だ。
マスターブレイド:そのまま羽石を置き去りに、武道場から去っていく。
羽石夏澄:「むぅ。むぅむぅむぅ!」
マスターブレイド:「《魚座の仮面》マスタージィル。見事打ち果たして見せよ」
羽石夏澄:「……やりますとも。やっちゃいますとも!」
マスターブレイド:「さすれば、次は本気の斬り合いも吝かではないぞ、夏澄」
羽石夏澄:「はい!首と仮面を洗濯してお待ち下さい!」
羽石夏澄:ずびし!と去っていく背中に指をつきつけて吠える。
マスターブレイド:くつくつと笑って、道場を去る。
GM:マスターブレイドの退場に従って、人払いの結界も解除されます。
GM:同時に、あなたの携帯に連絡が入る。番長連、本部への呼び出しだ。
羽石夏澄:両手で握りこぶしを作っていますが、携帯がなるとすぐに出るぞ。
羽石夏澄:そして、呼び出しを聞きながら早足に本部に向かいます。
閃光番長《銀条早人》:【ササキ キトク スグ モドルベシ】
羽石夏澄:「…!?」
羽石夏澄:「先輩…?危篤って、え?いつもの『寝てる!』じゃなくて…?」
羽石夏澄:胸騒ぎを覚えながら携帯を握りしめて本部に向かう!
GM:ではシーン終了!
GM:ロイスとか取得できるよ!
羽石夏澄:シナリオロイスとりましょう
羽石夏澄:悪者/《魚座の仮面》マスタージィル/楽しみ:◯/悪いやつ/ロイス
羽石夏澄:マスターブレイドにもとりたさあるけどまだオープニングだしこれで以上にします。
GM:了解!
GM:では次、PC4、片山さん!
GM:新顔だ! まずは自己紹介お願いします
片山樋一:応さ!
片山樋一http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY7pGxJww
片山樋一:片山樋一!番長連の猛犬番長(自称)!
GM:自称だったの!?
片山樋一:ネームドたる実績をあげてないから……Cランクのクズだし……
GM:クズめ・・・
片山樋一:ヤベえセンパイに囲まれながら、必死こいて健闘中だ。
片山樋一:いずれはあの餓狼番長みたいなモt……ゲフン!かっけえ番長になるのが目標。
片山樋一:そういう感じでいく!馬鹿な高校一年生。
GM:餓狼番長・・・一体どんな奴なんだ
GM:そういう感じ!
GM:能力は?
片山樋一:性能としてはCランクのクズですが、レベル1のエフェクトのリミットエフェクトを持っており、
片山樋一:隠密で自分の腕の軌道を隠しながら跳びかかりぶっ飛ばします。喧嘩は得意だ!
GM:戦闘巧者だ・・・
片山樋一:ダイスと攻撃固定値がそこそこあって、あとは受けの技術も喧嘩に必要なんで持ってる!
片山樋一:カバーも持ってるのであわよくば女の子をかばって惚れられたいです。よろしくお願いします。
GM:オールマイティ! なにげに今回防御面も結構強い・・・
GM:あわよくば
GM:そんなあなたへのハンドアウトは、これ!
GM:【PC4:片山樋一 用ハンドアウト】
シナリオロイス:《アカデミアの亡霊》 執着/脅威
 あなたは番長連の新人にして、他のセンパイをマジリスペクトする《猛犬番長》である。
 謝冬祭も近いある日、番長陣営に大きな変化が訪れる。泣く子も黙る総番長、無道ささきが、いつもより熱心に働いているのだ。
 なまけにしてスロースターター持ちとされる彼女は、しかしその能力を全解禁すると番長陣営、否、アカデミアを破壊しかねない力の持ち主である。
 あなたが頼まれたのは、問題児を変えてしまうという《亡霊》の調査だった。
「けんかをするこ つれていく わるいこ だれだ つれていく」

GM:なんでPC4なのにシナリオロイスがタイトルコールなんだ。
GM:GMには難しいことは分からない・・・・・・
片山樋一:ありえねえ……あの筆頭が……!?
GM:そういうわけだ。これは羽石さんの続きからにするぞ
GM:というわけで片山君のOPだ。
片山樋一:ウス!
GM:侵蝕を振ってくれよな!
片山樋一:35+1d10
DoubleCross : (35+1D10) → 35+10[10] → 45

片山樋一:盛り上がってきた!
GM:折角初期値が低めだったのに!
GM:―――――――――――――――
GM:冬の木枯らしなぞ知ったことかとばかりに
GM:番長連本部地下。
GM:そこは今、異様な熱気に包まれていた。
無道ささき:「う、うわああああああああああ!」
無道ささき:「し、し、し……仕事がァ……足りないぞーっ!」
無道ささき:「あたしのこのリビドーォ、ぶつけられるものはどこにあるんだ!」
閃光番長《銀条早人》:「くっ……お、落ちつけ総番長!」
片山樋一:「ひ、筆頭……!?一体何が起きてるってんだ!」
無道ささき:「止めるな銀条! あたしは・・・あたしはもう耐えられないんだ!」
無道ささき:「都合の良いタイミングで寝る自分のことが!」
片山樋一:平番長連構成員である片山には戦慄に値する事態だ
閃光番長《銀条早人》:「猛犬、頭を下げろ! 瓦礫が飛んだぞ!」
片山樋一:「筆頭!それがあんたのキャラ付けじゃな……痛ってええ!」よけきれず命中。
学園守護子(まなびそのしゅごこ):「くっ……ディオゲネスクラブがもう少し居れば……補充はまだなの!?」
片山樋一:「くぁー……!筆頭の飛礫、効くぅ……!」嬉しそうに血を流してふらふらする。
貧弱一般番長構成員:「無理でヤンス~ッ! 野生の非惑星のクズは総番が捕まえたので全部でヤンス!」
野生の非惑星のクズ:「メイオウセイ! メイオウセイィ……!」
片山樋一:「俺にやらせてくださいよ先輩方!筆頭と手合わせできるなんてまたとない機会……ぐべっ」
片山樋一:再び瓦礫が直撃して死に体。
GM:プラネータが過去の戦いの中で使い捨て、野生化した惑星の群れである。片っ端から縛られて捕まっている。
学園守護子(まなびそのしゅごこ):「片山! あなたしっかりしなさい! 救護班ーっ!」
闇医者番長:「その言葉が聞きたかった」
片山樋一:「ストップ!ストップ!まだ全然平気っすよ!」
片山樋一:「救護班に女子が配属されるまでは俺は治療なんて要らねえっす!」
無道ささき:「ウワア~ッ!」鉄拳の衝撃波だ!
無道ささき:拳が巨大に見えるほどの圧!
片山樋一:「や、ヤベえ……!天井にヒビが!?」
野生の非惑星のクズ:「メイオウセイ~ッ!」「メイメイ~ッ!?」
閃光番長《銀条早人》:「誰か! 総番を外へ連れ出せーっ!」
片山樋一:「イヤ無理っすよ!誰が近づけるんすかあれ!」
学園守護子(まなびそのしゅごこ):「よっし……銀条!殲滅番長と連絡がついたわ!」
学園守護子(まなびそのしゅごこ):「今こっちに向かってる!」
馬面番長:「ヒヒーン!」
無道ささき:「人々の安息の眠りを護りたいんだ~っ」
片山樋一:「ヤベエ馬面センパイもやられた!間に合うんすかこれ!?」
閃光番長《銀条早人》:「あっあんたは清らかな乙女と認めた男しか載せない馬面番長!」
閃光番長《銀条早人》:「馬面番長ーッ!」
学園守護子(まなびそのしゅごこ):「落ちついて! 片山も、一旦ここから出なさいっ!」
学園守護子(まなびそのしゅごこ):「護らなくちゃ! ・・・私たちの番長を!」
片山樋一:「俺あ残って食い止めます!先輩方が先に!」
無道ささき:「治安ーっ!」片山くん目掛けて非惑星のクズが投げつけられる!
片山樋一:「あっ死ぬ」
学園守護子(まなびそのしゅごこ):「もうっ!」
学園守護子(まなびそのしゅごこ):ギリギリで襟首を捕まえて、片山さんを連れていく。
片山樋一:「うわあ……」
片山樋一:「今の俺、めっちゃダセえ……」惨状を忘れて落ち込む。
GM:一旦暗転。
GM:―――――――――
GM:番長連本部、会議室。
GM:連絡を受けて駆けつけた羽石さんも、この場にいて大丈夫です。
GM:侵蝕は通しで。
羽石夏澄:はーい
学園守護子:「・・・ふう」
片山樋一:「はああ……」机に突っ伏し深く息を吐く。
羽石夏澄:「……」困惑した顔で席についている。
GM:なんとかささきの暴走も一段落し、多少は空いた時間が生まれたのだ。
学園守護子:「急に呼んでごめんね、羽石さん」
羽石夏澄:「…いえ。びっくりしました……」
学園守護子:「片山も、いつまでも落ち込んでない!」
学園守護子:布を巻いた薙刀の先端でたたく。
羽石夏澄:「無道先輩…どうしちゃったんでしょう」
片山樋一:「っ痛……だって守護子センパイ……!」
学園守護子:「うん・・・ささきは基本的に普段は寝てることが多いんだけど」
片山樋一:「あそこで俺がこう、センパイを華麗にパって護れば」
片山樋一:「めっちゃカッコ良かったんスよ……ああ~……」
学園守護子:「キミねえ・・・」
羽石夏澄:「…かっこよくなりたいですよね、うんうん」
片山樋一:「めっちゃなりてえ」頬を机につけたまま。
学園守護子:「自分が格好良くなるよりも大切なことあるでしょ、もう」
片山樋一:「……周りの連中をかっこ悪くする……?」
学園守護子:「ささきはね。定期的にシャットダウンしないと、レネゲイドの力が上がり続けちゃうのよ」
学園守護子:片山さんを薙刀で突く。
羽石夏澄:「そうだったんですか…だから、あんなにいつも寝てるんですね」
片山樋一:「あでっ。それが何でまた筆頭、今日は全力ハイマットフルバーストなんすかね」
学園守護子:「だからああして頻繁に寝てるんだけど・・・それを怠惰とか、怠けてるとか言う子もいたにはいたのね」
片山樋一:「よく分かんねえけど、なんつうか、力が暴走してるとはまた、ちげー気がすんすよね」
片山樋一:「仕事が足りねえとか言ってたし……」
羽石夏澄:「むぅむぅ。確かに大事な時に寝ますけど…そんなこというの、ひどいです」
学園守護子:「そうね。ああいう気負う子でもなかった・・・」
羽石夏澄:「仕事が足りないって…んんーぅ、急に血が騒ぎ出したとか?」
片山樋一:「仕事の鬼の?」
片山樋一:「筆頭なら鬼の血くらい流れてそう」
羽石夏澄:「バトルジャンキーの」
学園守護子:「真面目に話しなさい!」
学園守護子:「バトルジャンキーの血なんてそうそうないから!」
学園守護子:「仕事の鬼のキュマイラもいない! ……たぶん」
羽石夏澄:「い、いちおう真面目なんです!ごめんなさい!」
片山樋一:「そうっすよね。そうそうねえよなあ」
片山樋一:「うーん……じゃあなんなんすかね……うーん……」
学園守護子:「だから、あなたたちには、その調査をお願いしたいのよ」
羽石夏澄:「うーん…」さっきマスターブレイドに聞いた名がちらりと脳をかすめる。
片山樋一:「んあ?調査?何の?ってか、羽石とっすか?」
羽石夏澄:「…無道先輩がああなったことの原因です?」
羽石夏澄:「時期も時期ですし、なんか悪いやつが潜んでそうですよね」
学園守護子:「そう。一応、アタリはあってね」
学園守護子:「《アカデミアの亡霊》って知ってる?」
羽石夏澄:「片山くんとか…あ、聞いたことあります」
片山樋一:「亡霊?オバケ?なんすかそれ?」
羽石夏澄:「アカデミアにはおばけがでるよ♪ってやつですよね?」
羽石夏澄:微妙に音程の外れた歌で真似る
片山樋一:「なにそれ?CM?」
学園守護子:「そう。知ってるなら早いわね」
学園守護子:「アカデミアには おばけがでるよ わるいこつれてく おばけがでるよ いいこにしてればだいじょうぶ いいこになればだいじょうぶ」
羽石夏澄:「そうそう、そういうの!悪い子は連れてかれちゃうんですよね」
学園守護子:流暢な音だ。「・・・コホン。そういう歌なんだけど」
片山樋一:「センパイ歌超うめえっすね」
学園守護子:「からかわない! ……特に幼年部とか、小等部とかの子供たちの間でね」
学園守護子:「そういう文言が流れてるのよ。わるいことするとつれてかれちゃうって」
片山樋一:「んなの、ガキをしつける時の常套句じゃないんすか?」
学園守護子:「ただ……ただの噂だと思われてたんだけど」
羽石夏澄:「ですよねえ。私もそう思います。どうして子供が歌うんだろう…」
片山樋一:「野菜を残すとオバケが出るぞ、とかそういうのでしょ?え?違うの?」
羽石夏澄:「…噂じゃなかったんですね?」
学園守護子:「どうも、学校のあちこちで、本当に悪い子が連れてかれて、良い子になって帰ってきてるってね」
羽石夏澄:「………」
羽石夏澄:「なるほど」
学園守護子:「で、ここからは仮定」
片山樋一:「?いい子になってんならいいことじゃないっすか」
学園守護子:「総番長の活動が『怠惰』とみなされて」
学園守護子:「直された結果が今だとしたら? ってこと」
羽石夏澄:「え、っと、つまり、無道先輩、いいこになっちゃったって…ことです?」
片山樋一:「筆頭がオバケに連れてかれたってことっすか?」
片山樋一:「いや、それは無いっすよ。無い無い」手を振る。
片山樋一:「筆頭連れてくオバケ、どんだけつええんだって話じゃないっすか」
学園守護子:「良い子がいれば平和になるなら、番長連なんていらないわ」
羽石夏澄:「……」
学園守護子:「風紀委員と生徒会だけで良い」
羽石夏澄:「そ、そうです、よね」
羽石夏澄:俯いて黙ってしまう。
学園守護子:「まあね……だけど、今の総番がああなってしまってるのも事実」
学園守護子:「あるいは唄通り『悪い部分だけ連れていく』力なのかもしれない」
学園守護子:「……どうしたの、羽石さん?」
片山樋一:「守護子センパイもすぐ手が出るトコだけ連れてってくんねえかなあ」
羽石夏澄:「……いえ。……私、わるいこだな、って、思っただけです」
学園守護子:「あなたはその口さがなさだけ連れてって行った方がいいわね・・・」ギリギリと薙刀を推しつける
学園守護子:「羽石さんが? そんなことないでしょう。立派に務めも果たしているじゃない」
片山樋一:「これさえなきゃ美人なのに……!んー。まあ確かに、羽石、けしからんよなあ……あ、や、なんでもない」
羽石夏澄:「…あはは。好きでやってることですから…って、片山くん、顔赤くないです?」
片山樋一:「い、いや?全然?全く?」
羽石夏澄:「?」首をかしげて覗き込む
片山樋一:「や、マジでなんでもないって……てか、その角度絶妙で……じゃねえ!大丈夫、大丈夫!」
学園守護子:「……どこを見てるのかしら? ん? 任務より先に指導室のがいい?」
羽石夏澄:「そうです?まあ、それならいいですけど…片山くんも大事な戦力ですから。体には気をつけてですよ」
片山樋一:「……任務でお願いします」
学園守護子:「よろしい。」薙刀が戻っていく。
学園守護子:「じゃあ、とりあえず、噂の火元になってる幼年部から調べて頂戴。」
学園守護子:「私の弟妹もいるから、話も回しやすいはずだから」
片山樋一:「え、これ、俺と羽石だけっすか……?」
学園守護子:さらさらと、毛筆でメモに書きつけていく。
学園守護子:「仕方ないでしょ。謝冬祭でみんな忙しいし、大半は総番の抑えに回ってるし」
学園守護子:「ただ、噂の広がり方次第で、他の組織とバッティングすることもあるけど」
学園守護子:「そのときは現場判断でうまくこなして」
片山樋一:(ちょっ、センパイ、俺、羽石と二人きりなんて無理っすよ!)小声で泣きつく。
片山樋一:(その、なんつうか、何話しゃいいかわかんねえし……!)
羽石夏澄:「?」
学園守護子:「(あなた、普段から可憐な女の子守りたいって言ってたじゃない)」
羽石夏澄:首をかしげて片山くんたちを見ている。
学園守護子:「(丁度いいでしょ。可憐な女の子よ。ちょっとかなりウォーモンガー入ってるけど)」
片山樋一:(そりゃそうっすけど!いきなり地下女子評論部Sランクとかハードル高いっすって!)
学園守護子:「(それ私に存在明かしても良い部活なのかしら)」
片山樋一:(あっ)
学園守護子:「(…………)」
学園守護子:「(一体どういうことをしている部活なのか教えてくれたら)」
学園守護子:「(あと一人くらい無理して回すけど?)」
片山樋一:(マダム!謹んで拝命いたします!)
学園守護子:「誰がマダムよ」手刀!
片山樋一:「あでっ!亡霊!亡霊カモン!」
片山樋一:「ここに悪い子います!」
学園守護子:「もう・・・そういうわけだから、羽石さんもよろしくね」
学園守護子:「この子、悪い子じゃないから」
学園守護子:「もし噛みついてきたら、容赦なく窒息させても大丈夫よ」
羽石夏澄:「はいっ!」
片山樋一:「いや噛みつかねえっすよ!?」
羽石夏澄:「あ、大丈夫です、そこまではしませんから!やっちゃうときは正々堂々です!」
羽石夏澄:「というわけで、よろしくね、片山くん!」にっこり笑いかける。
片山樋一:「あ、うん。その、お手柔らかに……」
片山樋一:「お、おう」さわやかな笑みを浮かべようとして変な顔になる。
GM:そんなわけで、あなたは敬愛する総番のため
GM:『アカデミアの亡霊』を探しに行くこととなりました
GM:シーン終了!ロイスとか取れます!
片山樋一:羽石さんに取るよ!
片山樋一:-同級生/羽石夏澄/護りたい:○/目の毒/ロイス
羽石夏澄:こちらはなしで大丈夫です!
GM:了解です!
GM:残りOPは二人・・・一体どのような魑魅魍魎PCが居るのかこうご期待だぜ
GM:残りOPは二人・・・一体どのような魑魅魍魎PCが居るのかこうご期待だぜ
どどんとふ:「GM」がログインしました。
どどんとふ:「GM」がログインしました。
どどんとふ:「GM」がログインしました。
どどんとふ:「七瀬千夏」がログインしました。
GM:ではPC2のOP!
GM:初参戦の七瀬くんだ!
GM:まずは自己紹介からお願いします。
七瀬千夏:ふむ、僕の名前は七瀬千夏
七瀬千夏http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY89eIJgw
七瀬千夏:風紀委員だ
GM:風紀委員! 学内三大勢力の一つ、治安とか風紀とか守る方の委員だ
七瀬千夏:ま、この学園の有象無象にかき乱される風紀を守っているのだから
七瀬千夏:皆はちゃんと従って欲しいものだね
GM:あっ結構いけすかない感じ!自信ありげだ・・・
GM:そういえば学年は何年の想定ですか?
七瀬千夏:16歳だから1~2年か 
GM:今回は三年生の先輩と絡むことになるので
七瀬千夏:新人ということだから1年生にしておこうかな
GM:どっちでも大丈夫ではあります
GM:では1年生で!
GM:能力はどんな感じでしょう?
七瀬千夏:能力はコピーロボット的な従者使い
GM:基本はほぼカバーリングマン?
七瀬千夏:カバーリングエフェクトはないから
七瀬千夏:クソ弱いオーヴァードが二人いるくらいだね
七瀬千夏:ただ 打たれ強くはあります
GM:打たれ強いオーヴァードが二人でとても打たれ強い
七瀬千夏:といっても範囲攻撃をカバーしたりすると吹き飛ぶと思うので 
七瀬千夏:手数が二倍という感じですね
七瀬千夏:基本は自分とそっくりなのを出して
七瀬千夏:学園の見回りをさせています
GM:基本に忠実な従者使いですね。GMとしては安心できます
GM:では、そんな感じですかね
七瀬千夏:あれ おかしいなイージーエフェクトにほとんど同じのがあるんだけど
七瀬千夏:気のせいかな
GM:目が霞んで見えないな
GM:そんな七瀬くんへのハンドアウトはこちら
七瀬千夏:ほほう
GM:【PC2:七瀬千夏 用ハンドアウト】
シナリオロイス:《スマクロミア》三吹いのり  推奨感情:信頼/心配
 あなたは、一人で二人分働くと評判の、風紀委員の誇る期待の新人である。
 冬場のイベントの総決算である謝冬祭に備え、あなたは三年の風紀委員、三吹いのりと共に連日見回りを続けていた。
 だがその中で、問題児だった生徒がある日急に従順になる奇怪な現象に遭遇する。
 準備が円滑に進むのは歓迎すべきことだが、三吹はその現象に不安を覚えているようだ。
「自分はこれが風紀委員としての最後の仕事だから 万全にしておきたい」という彼女の頼みもあり、あなたは事態の詳しい調査を始める。

GM:三吹いのりはベテランの風紀委員だが
GM:そこまで能力も外見もパッとしない脱力系の先輩です
七瀬千夏:なるほど
GM:というわけでさくさく始めていきましょー。
七瀬千夏:イエスサー
GM:ぽぽさんは初アカデミア。責任重大だぜ
GM:では、PC1のOPです
GM:PC2!
GM:侵蝕をどうぞ。
七瀬千夏:1d10+40
DoubleCross : (1D10+40) → 2[2]+40 → 42

GM:よいかんじ。
GM:―ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
GM:真冬のアカデミア。校内は既に飾り付けが始められ、
GM:来るユールの謝冬祭の準備が着々と進められていた。
GM:イベントがあれば衝突も多い。あなたは風紀委員としてそんな校内を見回り、問題があれば対応する任務についていた。
GM:もっとも、今のところ目立った仕事は無い。
三吹いのり:「あ、ヒイラギ。常緑樹は、魔除けとして扱われることが多いんだよね」
三吹いのり:「寒い所だと、枯れる木は冬の一部として見られて、」
七瀬千夏:「葉っぱが尖っていたりするのが多いからですね」
三吹いのり:「そうそう。ちゃんと葉っぱをつけてると、そういうのに対抗するものに見えたのかもねえ」
三吹いのり:癖のある黒髪をポニーテールに縛っている。
三吹いのり:頬にはそばかす。珍しいのは、左右の目の色が緑と黒で、少し違うことくらい。
三吹いのり:あなたの今回の同僚で、先輩である。
一般善良部活員:「あ、風紀委員だ。すいません、ちょっとこっちー」
三吹いのり:「はいはーい。どうしましたかー」
七瀬千夏:「何か問題でもあったかー」
一般善良部活員:「実は大道具運ぶ最中の荷台が廊下で崩れて塞いじゃって」
一般善良部活員:「怪我人とかはいないんですけど、どかすの手伝ってくれませんか?」
七瀬千夏:「…むむ」
一般善良部活員:映像関連のイベントをやるのか、それなりに重そうな機材やら何やらが折り重なっている。
七瀬千夏:「まあ仕方ないな」
三吹いのり:「ふんぐぐぐぐ……」付きだした機材を引っ張る。
七瀬千夏:「ああ
七瀬千夏:もう」
七瀬千夏:「先輩、一人じゃあ無理ですって」
七瀬千夏:「僕がこっち持ちますから、先輩はそっちの方をお願いします」
三吹いのり:「ふいー。ん、そだね! 七瀬くん頑張って!」
三吹いのり:三吹は大きな力のないオーヴァードだ。英語で言うとCランク。
三吹いのり:あまり肉体労働では助けにならないぞ!
七瀬千夏:「僕だってそんなに力技が得意なわけじゃないんだ」
七瀬千夏:ちらっと周囲を見渡して この場にいない風紀委員のメンバーを思い浮かべる
三吹いのり:「私より背ぇ高いじゃんー。がんばろふんぐぐぐ」荷物の向こう側に三吹の身体が隠れる
七瀬千夏:仮に鈴木先輩
七瀬千夏:ということにしておこう
GM:ほうほう
七瀬千夏:(おい、ビンゴ…いけるか?)と小声で声をかける
ビンゴ:(ああん?)
七瀬千夏:(仕事だ、手伝え)
ビンゴ:(馬鹿言うな、なんで俺がそんな肉体労働を手伝わなきゃならんのだ)
七瀬千夏:(早くしろ、先輩が困ってるだろうが)
ビンゴ:(わかったよ、で?)
七瀬千夏:(鈴木先輩で)
七瀬千夏:赤色の従者に不死者の人形を組み合わせて無駄に使います
GM:な、なんてやつだ
七瀬千夏:物陰からぬるりと人が出てきます
GM:ぬるりと
鈴木先輩(ビンゴ):「おっと
鈴木先輩(ビンゴ):「山吹さんに七瀬じゃん」
鈴木先輩(ビンゴ):「何してんの?」
三吹いのり:「あ、すずっち! 丁度いいとこに」
三吹いのり:「手貸してよ。これ、重くてさー」
七瀬千夏:「鈴木先輩もちょっと手伝ってくださいよ」
鈴木先輩(ビンゴ):「ああー、そんな雑用もやっちゃうのねお前ら」
鈴木先輩(ビンゴ):「まあいいけどさ」
鈴木先輩(ビンゴ):手伝います
GM:では、三人(?)の努力によって、廊下は無事に開かれました
一般善良部活員:「いや、助かったよ! これで午後の業務まるまる潰れる所だったからさ」
七瀬千夏:「ま、これくらいはお安い御用だ」
三吹いのり:「以後、気をつけるよーうに」腰に手を当てて。
七瀬千夏:「謝冬祭も近いことだしな」
三吹いのり:「じゃ、次行こうか」
三吹いのり:「それと、お疲れさま」と、紙コップのジュースを持ってきている。
三吹いのり:「炭酸ある方が良い? 無い方が良い?」
鈴木先輩(ビンゴ):「俺は炭酸のほうがいいな」
GM:まだ居た!
七瀬千夏:「あ、じゃあ僕も炭酸のあるほうで」
三吹いのり:「すずっちには聞いてないよう」と言いながら二人に炭酸を渡そう
七瀬千夏:(まだ居るのか?)
鈴木先輩(ビンゴ):「あっ、冷たいなあ」
鈴木先輩(ビンゴ):(いいだろ、ヒマなんだよ、お前のポケットの中は)
三吹いのり:「七瀬くんが来てから仕事が順調で助かるよー、うん」
七瀬千夏:「いやあ、そんな事ないですよ」
三吹いのり:「謙遜するなあ、期待の新人だなあ」
七瀬千夏:「まだまだ学園の風紀を守れてるとは言い難いですし」
三吹いのり:「私みたいのからすれば……」と言いつつ、風紀マップを見る。「次は――うわあ」
三吹いのり:「東四十二大教室……行かなきゃなあ」
GM:その教室の名前を聞いて、七瀬さんは思いだすことが出来ます。
七瀬千夏:思い出そう
GM:数日前、裏アフロ部と真(リアル)アフロ部が、界面アフロ学発表の場としてダブルブッキングしてしまった教室で
GM:その折衝がまだ済んでおらず、また衝突が起きているだろうことも。
七瀬千夏:「…ああ、アレか」
三吹いのり:「またパンチパーマとアフロの境界線上についての論争聞かされるの嫌だよう……」
七瀬千夏:「なんで、そんなにこだわるんだ。普通アフロはそんなに居ないだろ」
三吹いのり:「そのはずなだけどなあ……」
三吹いのり:あからさまに肩を落としつつも、教室の方へと歩き出す先輩。
三吹いのり:責任感は意外と強い方だった。
七瀬千夏:「先輩、そこまでマジに相手しなくてもいいのでは」
三吹いのり:「ううん……それはそうなんだけどさ」
三吹いのり:「でも私、風紀委員だからねえ」
三吹いのり:困ったように笑う。笑顔はあまり得意ではないのか、作り笑いっぽい。
七瀬千夏:「ぐむう。仕方ないですね」
GM:というわけで、あなたたちは東四十二大教室へと向かいます。
三吹いのり:「おじゃましますー、風紀委員ですよー」
GM:三吹が扉を開けると、広い教室のスクリーンにでかでかと表示されているものがある。
裏アフロ部部長:『ストレートパーマの』
真アフロ部部長:『掛け方のコツについて』
三吹いのり:「…………?」
三吹いのり:「あれ」
三吹いのり:「部屋間違えたかな」
七瀬千夏:「パーマ部とかですかね」
裏アフロ部部長:「あれ? お前ら・・・この前の風紀委員化」
裏アフロ部部長:ウェービーな長髪の男
真アフロ部部長:「前は迷惑かけた。こっちは話ついたので、もう大丈夫だぞ」
真アフロ部部長:パーマ角刈りの男。
七瀬千夏:パーマで角刈り!!
GM:パンチパーマを撫でつけて角刈りにするやつです。
GM:確かに数日前、まるで没交渉だった二人組だ。
三吹いのり:「話ついた・・・ってことは?」
裏アフロ部部長:「ああいや、いつまでも不毛なやり取りで時間を使うわけにもいかないし」
真アフロ部部長:「ゆえに、共同研究にしたんだぞ。問題はないんだぞ」
七瀬千夏:「そ、そうか、仲良くなったのなら良いんだが」
貧弱一般アフロ部部員:「俺たちの部長が」「おおお・・・神よ・・・・髪よ・・・」
貧弱一般アフロ部部員:部屋の隅で準備しながらさめざめと泣いています。
貧弱一般アフロ部部員:「これも全部《亡霊》の・・・」「おい馬鹿やめろ、部長は俺たちを護ってくれたんだ!」
三吹いのり:「!」
七瀬千夏:「おい、これはどういう事なんだ?」
貧弱一般アフロ部部員:「し、……知らねえ……分からねえ」小声で首を振る。
貧弱一般アフロ部部員:「二日くらい、急にいなくなったと思ったらよ……俺たちの部長が……」
貧弱一般アフロ部部員:アフロを濡らして泣いています。
裏アフロ部部長:「おい、机の配置もうちょい下げた方が良くないか?」
真アフロ部部長:「なるほど、一理あるぞ」
七瀬千夏:涙がアフロを濡らすってことは 顔全体がアフロなのか?
七瀬千夏:「いや、しかし、真面目にやってるじゃないか」
貧弱一般アフロ部部員:「そういう問題じゃねえんだよォ!」
七瀬千夏:「そういう問題じゃあないのか?じゃあ何が問題なんだ」
貧弱一般アフロ部部員:「どんなスイーツを作るかでもめてたのに。もんじゃ焼をスマートに作られ始めても何も嬉しくねえんだよお」
三吹いのり:「ごめん、ちょっと良いかな」七瀬くんの手を引いて、教室を出ます
三吹いのり:「それじゃ、問題がないみたいだから、私たちはこれで失礼します」
裏アフロ部部長:「ああ、手間かけたなー」
七瀬千夏:「うわっと」
鈴木先輩(ビンゴ):「ほいじゃ、頑張れよー」
三吹いのり:ぱたぱたと廊下を早足で進み、人気のないところで止まる。
七瀬千夏:「なんですか先輩」
三吹いのり:「あ、ご、ごめんね、いきなり」
三吹いのり:「あの……さっきの見て、どう、思った?」
七瀬千夏:「む、いや。人間やる気になれば真面目になれるもんだな、と」
三吹いのり:「そう、そ、そうじゃなくて!」
三吹いのり:「いや」
三吹いのり:「確かに普通の目で見たらそうなるのかな・・・はは」
三吹いのり:不安げに視界を行き来させる
三吹いのり:「……で、でもね」
三吹いのり:「私は、その、変だと思うんだよ」
三吹いのり:「あんなあからさまなのは初めてだけどさ・・・似たようなこと、前からちょくちょくあって」
三吹いのり:「キミは一年生だからあんま気にしないと思う・・・んだけど」
GM:前日に頭を悩ませた問題が、翌日、あまりにも急に自然消滅する。
GM:そういう現象は、確かに言われてみれば程度ですが、七瀬くんにも覚えはあります。
七瀬千夏:「確かに言われてみると、不自然ではありますね」
三吹いのり:「そう、そ、そう思ってくれる?!」
三吹いのり:「……後輩にこんなこと頼むの、心苦しいんだけど」
三吹いのり:「君をできる後輩と、七瀬千夏君と見込んでお願いします」
三吹いのり:「この案件、調べるの手伝って下さい!」
鈴木先輩(ビンゴ):「そうだー手伝えー」
七瀬千夏:「う、うーん。まあ先輩の頼みなら」
三吹いのり:「すずっち!? いつの間に」
七瀬千夏:「仕方ないですね」
鈴木先輩(ビンゴ):「ひでえな、さっきからずっといるてえの」
三吹いのり:「ほ、ほんと!? ほんとにほんと?」
三吹いのり:「私なんかの頼みでいいの?」
七瀬千夏:「いやまあ、本音を言うなら、良くなってるなら別にそれでいいのでは?とは思いますが」
七瀬千夏:「ですが、先輩の頼みというのなら」
七瀬千夏:「致し方ありませんね」
三吹いのり:「お、おお……」にへらと下手に笑う。「う、うまいこと言うなあ」
三吹いのり:「私もが、がんばるね」
三吹いのり:「でも、たぶんよくない・・・と思うんだよね」
三吹いのり:「私、まともにイベントの警備に回るのこれが最後だからさ」
三吹いのり:「こういう不安、そのままにしときたくなくて」
七瀬千夏:「まあ確かに不測の自体は避けたいところですね
三吹いのり:「じゃあ、改めて」
三吹いのり:手を差し出す。「よろしくお願いするね」
七瀬千夏:「はい」握手に応じようとする
鈴木先輩(ビンゴ):「へっへ、じゃあ俺もな」
七瀬千夏:(黙ってろ!!)
三吹いのり:くすりと笑い、「じゃあ、こっちにしよっか」手を重ねる形に
GM:というわけで、あなたがたは謎の改心事件を追うことになりました。
GM:ロイスとか取れます。
七瀬千夏:先輩のロイスをとろう
七瀬千夏:先輩/三吹いのり/尊敬○/心配
七瀬千夏:以上です
GM:では本日の分は以上です。
GM:次回は金曜日! よろしくお願いします!
GM:次回は金曜日! よろしくお願いします!
どどんとふ:「片山樋一」がログインしました。
どどんとふ:「」がログインしました。
どどんとふ:「GM」がログインしました。
どどんとふ:「ななしさん」がログインしました。
GM:では満を持してPC5!
GM:してもらおうか! 自己紹介を!
フォース=ライブラリ:はい
フォース=ライブラリ:フォース=ライブラリ。学園島生まれのレネゲイドビーイングで、オーヴァードアカデミア第四図書館の化身です。
GM:第四図書館の化身!
GM:すごそうだ
フォース=ライブラリ:見た目は10歳くらいの女の子。実年齢もそのくらい。
GM:じゅっさいです
フォース=ライブラリ:おさげ髪が特徴なのです。
GM:アカデミアが始まってそのくらいなんだっけ
GM:フォーちゃんはKAWAII
フォース=ライブラリ:そう・・・アカデミアがいつ頃始まったかは『アカデミアの革命』でも出ていた設定なのでよろしくお願いします
フォース=ライブラリ:(公式設定を塗りつぶしながら)
GM:公式は公式だからね
GM:フォーちゃんはうちの子だから
フォース=ライブラリ:そうなのです
GM:では能力などは!
フォース=ライブラリ:図書館内の本を検索して、本に書かれた内容を限定的に具現化します。
フォース=ライブラリ:シンドロームで言うと、ノイマンとモルフェウスのクロスブリード。
GM:つよいぜ
フォース=ライブラリ:他の図書館の守護者と同様の能力ですね。
GM:ちなみにモデル系の次女、委員長系の三女、お姉さん系の長女などが居る訳ですね
GM:では、そんなフォーちゃんへのハンドアウトはこちら!
GM:【PC5  フォース・ライブラリ 用ハンドアウト】
シナリオロイス:プライム・ライブラリ  推奨感情:親愛/不安
 あなたはアカデミアの第四図書館に宿る智慧のレネゲイドビーイングだ。
 謝冬祭も近づき、あなたは冬の味覚に舌鼓をうちながら自由奔放な生活を満喫していた。
 だがある日、図書館の四姉妹の長女、プライム=ライブラリが、書き置き一つを遺し、姉妹の前から唐突に姿を消す。
「『風の王』が目を覚ました。止めに行かなければならない」
 ユールの謝冬祭。もっとも長い冬至の夜闇は、魔にほど近い。
 あなたは他の二人に留守居の間の守護を任し、姉の捜索に乗り出した。

GM:というわけです
フォース=ライブラリ:謝冬祭……興味深いですね
フォース=ライブラリ:じゅるり
GM:あっ早速食べようとしてる・・・
フォース=ライブラリ:そして、怖いけど頼りになるプライム姉さんに何が起こるのでしょうか…
GM:どうなるのだろう・・・
GM:ではそんなわけで、五人目のOP、はじめさせていだたきます
GM:浸蝕率とか上げると良い
フォース=ライブラリ:43+1d10
DoubleCross : (43+1D10) → 43+6[6] → 49

GM:―――――――――――
GM:アカデミア島は、真冬も真っ只中。肌を刺すような風が吹きすさぶ。
GM:しかし、アカデミア生徒の活気は滅んでいなかった――!
GM:謝冬祭。寒気に閉じ込められた鬱憤を振り払うかのように行われる冬季学祭。
GM:今はそれの準備期間であり、試作品の出店や、出し物の練習、作りかけのオブジェなどがそこらじゅうで見る事が出来る。
榎本紗雪:「うーん、謝冬祭もいよいよって感じだねー!」
フォース=ライブラリ:準備中の屋台を巡りながら見物していますね。
榎本紗雪:「フォース、何か食べてみたいもの、ある?」
フォース=ライブラリ:「アフロ部の屋台が期待できそうなのです。」 試作品のアフロオムレツをもぐもぐしている。
フォース=ライブラリ:「紗雪さんにとっても、今年の謝冬祭は去年より一層楽しいものになりそうですね。」
榎本紗雪:「なるほどなるほど……」分厚いしおりを探す。
榎本紗雪:「あ、分かる? ふふふ、分かっちゃうかな。分かっちゃうかなー」
榎本紗雪:「謝冬祭もそうなんだけどね」あからさまに浮かれている。ぴょんぴょんと足が軽い。
榎本紗雪:しおりの中に、別のパンフレットが挟まっている。フォーマル用のステージ衣装だ。
榎本紗雪:「今年は去年よりステージの数だって増えてるんだから」
榎本紗雪:「プロムにだって声掛かってるんだよー、すごいでしょ?」
フォース=ライブラリ:「良いことです。」 にこり
GM:プロムは、謝冬祭の少し後に行われる卒業生向けのパーティーイベントだ。
フォース=ライブラリ:「フォーは今年も屋台を巡る予定なので。」 虚空に地図を描く。
榎本紗雪:「今年はフォースと屋台巡りが出来ないのは、ちょっと寂しいな」
フォース=ライブラリ:「気遣い、ありがとうなのです。」
榎本紗雪:「もー、優しいんだから」
フォース=ライブラリ:「フォーは平気なのです。紗雪さんが笑っているのを去年より沢山見られそうなので。」
榎本紗雪:「もっとわがまま言ったって良いんだからね!」
榎本紗雪:フォースの頭を撫でて、「……これあげる!」とマフラーを巻く。
榎本紗雪:マジシャン仕様なのか、緑と赤で、少し派手めな柄だ。
フォース=ライブラリ:「……暖かいですね。」 マフラーに顔をうずめ、口元を隠す
榎本紗雪:「フォース、今度、冬服とか買いに行こうね」
GM:では、あなたがたがそんな心温まるやりとりをしていると。
クリスタル囲碁相撲部部員:「ウオオ~ッ、駄目じゃ、駄目じゃ、駄目じゃ~っ!」
フォース=ライブラリ:「おや。何かあちらのほうが騒がしいようですが。」
GM:曲がり角の教室から、いかにもクリスタル囲碁相撲部員然としたクリスタル囲碁相撲部部員が飛び出してきた。
フォース=ライブラリ:どう見てもクリスタル囲碁相撲部員だ!
榎本紗雪:「ど、どうしたのかな」
フォース=ライブラリ:とことこと近づく。
フォース=ライブラリ:「もしもし。」
クリスタル囲碁相撲部部員:「この程度の造形では、α-GOの足元にも辿りつけん……」
クリスタル囲碁相撲部部員:「なんじゃあ! ちっこいの・・・!」
フォース=ライブラリ:「ちっこいのではないのです。フォーはフォース=ライブラリなのです。」
フォース=ライブラリ:少しむっとするが、表情には出さない。
クリスタル囲碁相撲部部員:「フォースなるちっこいの! 邪魔してくれるな! ワシはこれから、生徒会に直談判しに行くんじゃあ」
フォース=ライブラリ:ぼーっとした表情のまま話しているように見える。
クリスタル囲碁相撲部部員:「我が、完全なる棋譜(コズモ・エンテレケイゴ)の完成には、絶対的にクリスタルが足りん・・・!」
クリスタル囲碁相撲部部員:「予算じゃ・・・予算が要るんじゃあ・・・」
GM:完全にトランス状態といった趣だ。
フォース=ライブラリ:「あ、あまり興味を持てない案件だったのです。」
フォース=ライブラリ:半歩あとずさる。
クリスタル囲碁相撲部部員:見るからにレネゲイド圧の高まりを感じる。
榎本紗雪:「ど、どうしよう? 手品見せようかな・・・?」
榎本紗雪:「クリスタル囲碁相撲部だし・・・」白と黒のハンカチを取りだそうとしている。
フォース=ライブラリ:「……とはいえ、少し危険な状態ではあるようですね。」 虚空に手を伸ばすと、棚から取り出されるように本が現れる。
クリスタル囲碁相撲部部員:「ウオオーッ! 座り込みじゃあ! 立てこもりじゃあ! 非エフェクト不服従!」手頃な扉から飛び出していく!
フォース=ライブラリ:「あっ」 あっ
クリスタル囲碁相撲部部員:遠ざかる足音……だが「うおお……なっ! なんじゃオヌシは!? 」
フォース=ライブラリ:突然クリスタル(略)部員が飛び出していったので完全に反応が遅れている!
クリスタル囲碁相撲部部員:「な、グ、ガ、ム・・・・・・・イゴブアアアアアアアア!?」
クリスタル囲碁相撲部部員:響く悲鳴。
フォース=ライブラリ:とりあえずその悲鳴の元に走っていきましょう。
榎本紗雪:「え……何今の。わ、待って!」
GM:では、あなたたちは悲鳴を追って、人気のない中庭にやってくる。
GM:部活棟から、生徒会のある校舎までの途上の。そこだけが、奇妙に人気が無くなっている。
フォース=ライブラリ:「このあたりから…」
クリスタル囲碁相撲部部員:「お……おお……」  膝をつく相撲部部員。
???:布に包まれた真っ黒な人影が、その前に浮かんでいる。
???:「――でるよ  」   歌が聞こえる。
フォース=ライブラリ:「……歌?」 白い本を手元に寄せ、警戒している。
???:子供が繰り返すような、音程の不安定な声。
???:「よふかしするこ いじわるするこ ひとのはなしをきかないこ」
榎本紗雪:「な・・・なに・・・?」
???:「ひとのおかねを むだづかいするこ」   「アカデミアには・・・」そちらを振り向く。
フォース=ライブラリ:「……紗雪さん。フォーの後ろに。」 追いついてきた紗雪さんに、小声で
???:布の奥の瞳が光る。二人を見据える。
フォース=ライブラリ:「こんにちは、なのです。」 人影に声をかける。
榎本紗雪:フォースの背をつかむ。いざとなれば自分が護れるように。
GM:フォーさんは知覚で判定して下さい。
GM:難易度は8。
フォース=ライブラリ:げ。
フォース=ライブラリ:2dx+1>=8
DoubleCross : (2R10+1[10]>=8) → 3[3,3]+1 → 4 → 失敗

GM:その値では特に何も分からないかな。
???:腕を伸ばす・・・・ 「……わるいこ  みんな ――」
プライム・ライブラリ:「フォース!下がれ!」
フォース=ライブラリ:「!」
プライム・ライブラリ:怪物の下の地面がばくりと開く。
フォース=ライブラリ:反射的に、後ろの紗雪さんを掴んで下がる!
プライム・ライブラリ:地面が変異した巨大な本が、そのままク(略)部員を護りつつ、化け物を捕えようとする。
???:「!」
???:ふわりと浮上して、布の塊めいたそれは回避。
フォース=ライブラリ:「……布?」
フォース=ライブラリ:浮上したそれを見上げて、つぶやく。
???:《瞬間退場Ⅱ》
???:そのまま姿を消す。
フォース=ライブラリ:気配がしなくなったのを確認して、警戒を解きます。
プライム・ライブラリ:「あれは、まさか・・・」
フォース=ライブラリ:「助かったのです。プライム姉さん。」
榎本紗雪:「ふへぇあ」 フォースの肩にしがみついて腰を落とす。「怖かった・・・」
プライム・ライブラリ:「フォース。どうしてこんなところに居る?」
フォース=ライブラリ:握りしめていた本を手放す。手を離れた本は虚空に消える。
プライム・ライブラリ:ちょっと怒ってるみたいな口調だが、彼女はそれが素なのだ。
フォース=ライブラリ:「はて。こんなところというのは。」 その言葉を聞いて初めて、周囲を確認する。
プライム・ライブラリ:「あれに狙われていたんじゃないのか?」
プライム・ライブラリ:あれというのは、布の塊のことだ。
フォース=ライブラリ:「……?」
プライム・ライブラリ:「いや・・・心当たりがないならいい」
プライム・ライブラリ:「お前にはそこまで厳しくない・・・はずだ。あれは・・・」
フォース=ライブラリ:「……」 プライム姉さんの顔をじっと見上げて見つめる。
フォース=ライブラリ:「プライム姉さんは。」
プライム・ライブラリ:「しかし今のは・・・チクタクマンの時すら目覚めなかった物がどうして今更・・・」ぶつぶつと呟く。
フォース=ライブラリ:「偶然、通りかかったのでしょうか。」
プライム・ライブラリ:「…………。」
プライム・ライブラリ:「偶然ではないが、確信を持ってきたわけでもない」
榎本紗雪:「……どういうことですか?」
プライム・ライブラリ:「お前は今のを見て、何も感じなかったか? フォース」
フォース=ライブラリ:「感じる?」
プライム・ライブラリ:「いや、なんでもない。気にするな」
プライム・ライブラリ:「レネゲイドビーイングといえど、あまり買い食いはよくないな。お前もよく見ておいてほしい」と、紗雪を見て。
榎本紗雪:「え? は、はいっ」急に話を振られて驚く。
フォース=ライブラリ:「むう。なにやら誤魔化されてしまったような気がするのです。」
プライム・ライブラリ:「ではな、フォースとその友人」
フォース=ライブラリ:そう言いつつも、それ以上の詮索はしないでおきます。
プライム・ライブラリ:地面から本が開き、それが閉じると同時に姿を消す。
クリスタル囲碁相撲部部員:「う・・・・・・」
クリスタル囲碁相撲部部員:地面にほっぽかれていた囲碁相撲部部員が目を覚ます。
榎本紗雪:「あっ忘れてた」
クリスタル囲碁相撲部部員:「ぐぐぐ・・・ワシは一体・・・はっ、そうだ!」 すっく、と立ち上がる。
フォース=ライブラリ:「あっ、まずいのです。」 慌てて止めようとします
クリスタル囲碁相撲部部員:「摺り足と棋譜読みの基礎練をしなければ」
クリスタル囲碁相撲部部員:どこからともなく、おもむろに棋譜を取り出し、摺り足しながら部室へと戻ろうとする。
フォース=ライブラリ:「……」
フォース=ライブラリ:「……?」
フォース=ライブラリ:「???」
クリスタル囲碁相撲部部員:模範的な囲碁相撲部員の鍛錬姿である。
クリスタル囲碁相撲部部員:あなたも朝早くに学校に来れば、誰でも一度は目にしたことがあるだろう。
クリスタル囲碁相撲部部員:そのまま太った背中は部室棟へと戻っていった・・・
フォース=ライブラリ:では、その鍛錬姿にとまどいながらも、帰り際に声をかけます
フォース=ライブラリ:「あ、あのですね。」
クリスタル囲碁相撲部部員:「む、なんのようだ?」
フォース=ライブラリ:「……先ほどあなたは予算について生徒会に掛け合うと言っていたと。」 摺り足を続けるクリスタル(略)に
フォース=ライブラリ:「フォーは記憶しているのですが。」
クリスタル囲碁相撲部部員:「む・・・そんなこと言っていたか?」
クリスタル囲碁相撲部部員:「いや、言っていたかもしれんな・・・だが」
クリスタル囲碁相撲部部員:「囲碁相撲を極めるには、本来必ずしもクリスタルは必要ではないのだ! グァッハッハ!」
フォース=ライブラリ:「……はあ。」 生返事を返す
クリスタル囲碁相撲部部員:「土俵と紙の棋譜さえあれば、いくらでも強くなれる!」
クリスタル囲碁相撲部部員:「なんだ女子、我が部はマネージャー参加も歓迎だぞ!」
フォース=ライブラリ:「では紗雪さん、戻りましょうか。」
榎本紗雪:「わたし手品部だから・・・ごめんなさい」
榎本紗雪:フォースに賛同してその場を離れよう。
フォース=ライブラリ:高らかに演説を始めたあたりから真顔に戻って紗雪さんの手をひく。
榎本紗雪:「・・・どうしたのかな。オーヴァード特有のレネゲイド的態度?」
フォース=ライブラリ:「……いえ。あれは……」
フォース=ライブラリ:先ほどの布の塊めいた謎の化け物が歌っていた歌を思い返す。
フォース=ライブラリ:????「よふかしするこ いじわるするこ ひとのはなしをきかないこ」
フォース=ライブラリ:「……『アカデミアにはおばけがでるよ』……でしたか。」 宙には小等部の学級新聞が映し出されている。
GM:「何か歌ってた……」
榎本紗雪:「何か歌ってた……」
榎本紗雪:「あっ、フォース、今のもういっかいやって!」
榎本紗雪:歌の方です。
フォース=ライブラリ:「アカデミアには おばけがでるよ」
フォース=ライブラリ:「……こほん。確かこういう歌いだしだったかと。」
榎本紗雪:「おおー……」ぱちぱち。
榎本紗雪:「珍しいの聞いちゃった。あとで真琴くんに自慢しよう」
榎本紗雪:「それが・・・子供たちの中で流行ってるの?」 学級新聞を覗き込む
フォース=ライブラリ:「小等部の子たちがそういう噂をしていたのを……」
フォース=ライブラリ:「そうですね。フォーの図書館で歌っていた子たちを先日注意したばかりでしたし、ここにも載っています。」
榎本紗雪:「なんだかおかしな感じだね。お母さんとかお父さんが、しつけで教えたのかな」
榎本紗雪:「でも、さっきの……」
フォース=ライブラリ:「どこから発生したものかまでは分かりかねますが。」 映し出されていた学級新聞を消す。
榎本紗雪:そのうちに、携帯が鳴り出す。
榎本紗雪:「あっ……ごめん、ステージの打ち合わせ入っちゃった。行かないと」
榎本紗雪:両手を合わせる。
フォース=ライブラリ:「了解なのです。」
フォース=ライブラリ:「フォーはこの噂が気になってきたので、少し調べてみるのです。」
榎本紗雪:「うん……でも、気をつけてね」
榎本紗雪:なんとなく不安なのか、フォースのマフラーを整える。
榎本紗雪:「私も真琴くんも、フォースが怪我するのは嫌だからね」
フォース=ライブラリ:「心配してくれる親友がいてくれて、フォーは幸せ者なのです。」
フォース=ライブラリ:「あ。あと真琴さんも。」
榎本紗雪:「もう、ついでみたいに言わない」
榎本紗雪:苦笑する。「それじゃ、またね!」と去っていく
GM:――――――――――――
GM:このとき、まだ曖昧だったフォースの懸念は、あとから考えれば全く正しかったと言うしかなかった。
GM:この後、プライム=ライブラリは姿を消し、残されたのはたった一つの書き置きのみ。
GM:几帳面な字の走り書き。「目覚めたのは『風の王』だ」
GM:セカンとサードは、長女のいなくなった図書館を護らなければならない。
GM:管理を一旦二人に預け、フォースはより深くまで調査を進めることになる……。
フォース=ライブラリ:あわただしく謝冬祭の準備をする生徒たちを座って眺めながら、ドーナツをたいらげる。
フォース=ライブラリ:「……ふむ。」 手にはプライム姉さんの書き置き。
GM:フォーちゃんは、あのとき見たような「問題児が急に真面目になる」現象の頻発も知ることが出来る。
フォース=ライブラリ:「参ったのです。……まさか真琴さんがバイトに追われているとは。」 座ったまま足をぷらぷら振り、考えこんでいる。
GM:こんなときに頼れる相棒、皐月原真琴
GM:だが彼は、なんか休日的なものの時に友情に賭けたことでゲフンゲフン大きく財産を失っていた。
フォース=ライブラリ:「生徒会か、風紀委員か。」
GM:今回はあまり力にはなってくれないだろう。
フォース=ライブラリ:「まずは生徒会の方が妥当なのでしょうか。」
フォース=ライブラリ:座っていた椅子からぴょこんと飛び降り、首のマフラーをしっかりと巻き直す。
GM:では、あなたは調査を開始する。
GM:OP終了!
フォース=ライブラリ:プライム姉さんにロイスを取得します
フォース=ライブラリ:-姉/プライム=ライブラリ/尊敬:○/不安/ロイス
GM:プライムさん・・・果たしてどうなってしまっているのか。
GM:全員分のOP終了。次回より合流シーンへと入ります。
フォース=ライブラリ:はーい!おつかれさまでした!
どどんとふ:「GM」がログインしました。
どどんとふ:「七瀬千夏」がログインしました。
どどんとふ:「滝瑞果」がログインしました。
どどんとふ:「片山樋一」がログインしました。
どどんとふ:「羽石夏澄」がログインしました。
フォース=ライブラリ:あれ、メインが見えない・・・
フォース=ライブラリ:あれ、メインが見えない・・・
どどんとふ:「フォース=ライブラリ」がログインしました。
GM:アカすぎ! コワデミア 前回までのログはこちら!
GMhttp://springtomorrow.yamanoha.com/bourei.h.index.html
GM:あらすじ:関わった生徒がことごとく善人となる怪しげな「アカデミアの亡霊」が跋扈しているので、気になる
GM:以上!
GM:点呼開始!
滝瑞果:準備完了!(1/5)
片山樋一:準備完了!(2/5)
フォース=ライブラリ:準備完了!(3/5)
羽石夏澄:準備完了!(4/5)
七瀬千夏:準備完了!(5/5)
全員準備完了しましたっ!

GM:オーケー!ではミドル1、始めていきましょう
GM:前半パート、シーンプレイヤーは滝さん。それとフォース、七瀬くんが登場可能です。
滝瑞果:ヤッ
GM:侵蝕を振るのだポッター
滝瑞果:1d10+45
DoubleCross : (1D10+45) → 9[9]+45 → 54

滝瑞果:1d10+45
DoubleCross : (1D10+45) → 3[3]+45 → 48

七瀬千夏:10は嫌だ10はいやだ
滝瑞果:上採用です
GM:ういうい
フォース=ライブラリ:49+1d10
DoubleCross : (49+1D10) → 49+10[10] → 59

七瀬千夏:1d10+48
DoubleCross : (1D10+48) → 9[9]+48 → 57

七瀬千夏:10じゃなかったよ
GM:よかったね!
GM:――――――――――――
GM:場所は生徒会が保有するちょっとした会議室の一つ。
GM:七瀬さんとフォースは、事件に関して生徒会に話を聞きに来た際
GM:雲雀オブザ生徒会長野郎に、「あ、うん、丁度いいや!ここでちょっと待ってて!」とお伝えされたのだった
フォース=ライブラリ:ちょうどいいとは
三吹いのり:「……なんだか、急な話だったね……?」
三吹いのり:この子も居る。ちょっと落ち着きなさそう。
GM:滝さんは後から入ってきても良いし、先にいて待ってても良いですが
七瀬千夏:「生徒会長の適当さは何時ものことでは?」
三吹いのり:「ひどいなあ。そうだけどさ」曖昧に笑う。
GM:どうしますか?
フォース=ライブラリ:「しかし、ちょうどいいと言われましたが。」
フォース=ライブラリ:手頃な椅子を見つけてすでに腰かけている。手元には真っ白なページの本。
三吹いのり:「図書館の子だー。外に出られるんだ……知らなかった」
フォース=ライブラリ:「どうもなのです。フォーはフォース=ライブラリと言います。」
三吹いのり:「わ、これはご丁寧にどうも。風紀委員の三吹です」ぺこりと頭を下げる。
七瀬千夏:「僕は七瀬千夏、よろしく」
七瀬千夏:「で?君も呼ばれたわけかい?」
フォース=ライブラリ:「三吹さんに、七瀬さん。」 ペラペラと白紙のページをめくっていく。
フォース=ライブラリ:「風紀委員のかたがこちらに来ていたのは確かに、フォーにとってもちょうどよかったのです。」
七瀬千夏:「ふうん?なぜです?」
フォース=ライブラリ:「フォーは頼みごとがあって生徒会に来たので。」
フォース=ライブラリ:「風紀委員に相談したほうが良かったか、迷ってもいました。」
三吹いのり:「私たちも、生徒会には確認したいことがあって」
三吹いのり:「調査より、まだ、確認かな……ええっと」
雲雀宏一:「やあやあ、待たせてしまってすまないね」
雲雀宏一:扉が開かれ、細目の生徒会長が入ってくる。
雲雀宏一:「やれやれ、先方へのアポとりなんて久々にやったよ……」
雲雀宏一:「最近プレッシャーがすごくてさ・・・君らに言うことでもないんだけれど」
七瀬千夏:「先方?」
雲雀宏一:「ああ、うん、それもまとめて話そう」
雲雀宏一:「話によれば、君らはアカデミアの亡霊を追っているんだろう?」
三吹いのり:「……亡霊?」
雲雀宏一:「亡霊で分からないなら、善人化事件と呼んでも良いけどね」
フォース=ライブラリ:「アカデミアの亡霊。」
フォース=ライブラリ:「……歌のタイトルでしたね。なるほどなのです。」
七瀬千夏:「善人化事件、なるほどこの上なくわかりやすくて的を得た事件名ですね」
フォース=ライブラリ:「それに確かに、あれを亡霊と呼ぶのはしっくりきます。」
七瀬千夏:「正にそれです」
雲雀宏一:「そうかな? ふふふ、君にはなかなか見る目があるね、七瀬クン」
フォース=ライブラリ:オープニングで出会ったときの化け物の写真が白いページから飛び出し、宙に固定される。
雲雀宏一:「実は生徒会でも一人その被害にあってね。このままでは僕の次期当選もゲフンゲフン」
雲雀宏一:「……まあ無視は出来ないというわけで、うちでも調査人員を出そうと思っていたんだよ」
三吹いのり:「わ」 化け物の写真に目を丸くする「え、こんなのが・・・?」
七瀬千夏:「僕は個人的には問題ないと思っているんですがね」
雲雀宏一:「ああ、風紀委員らしい意見だね。」
雲雀宏一:苦笑する「まあ、今程度で済むならそれも良いのだろうけど・・・」
七瀬千夏:「学園の風紀的にはです、しかしまあ」
七瀬千夏:「化物が絡むとなると話は違ってきますかね」
雲雀宏一:「ところで・・・先に来ているかと思ったのだけど」
雲雀宏一:「うちの担当・・・滝くんは見ていないかい?」
滝瑞果:(ここだよ……)
滝瑞果:(ここにいるよ……)
滝瑞果:どこかから声が聞こえる
三吹いのり:「どこからか声が聞こえる・・・?」
フォース=ライブラリ:「滝さん……ですか。」 本のページをめくる手がぴたりと止まる。
フォース=ライブラリ:「あの、フォーは嫌な予感がするのですが。」
フォース=ライブラリ:プラプラさせていた足も止まっている。
滝瑞果:(ここだよ……ここだよ……)
七瀬千夏:「足踏みをしてはどうだろうか」
三吹いのり:「なにゆえ・・・」
七瀬千夏:「彼女は」
雲雀宏一:「はいはい総員耐ショック態勢耐ショック態勢」
七瀬千夏:「ちょっと勢いが凄まじいと聞いていますから」
三吹いのり:足踏みしている。
フォース=ライブラリ:「……」 三吹さんを見守る。
滝瑞果:床には……いない!!
滝瑞果:三吹さんの足元にも、フォースの足元にも!
滝瑞果:(ここだよ……ここだよォ)
雲雀宏一:「馬鹿な・・・奴のセオリーは足元のはず」
フォース=ライブラリ:自分の座っている椅子の下を覗き込んだりしている。
滝瑞果:「ここにいるよォォォォォォォ!!!!」バリバリバリ??ッ!!
七瀬千夏:「足元では…ない?」
滝瑞果:フォーちゃんの座っていた椅子が破裂!!手足が生え、立ち上がる!!
三吹いのり:「!?」
三吹いのり:「ひえっ」
滝瑞果:なぜ、彼女がちょうど座りやすい位置に手頃な椅子が存在したのか……!?
フォース=ライブラリ:「っ!?」
滝瑞果:「ゲッゲッゲッゲーッ!!!」ランポ・エドガワ!!
フォース=ライブラリ:慌てて床に着地!
フォース=ライブラリ:破裂した椅子を振り返る!
雲雀宏一:「今すぐ全エグザイルシンドローム持ちに謝るべきだなこれ」
滝瑞果:「最高だったぜェ~~!!フォースちゃんのおしりに圧迫される感覚はよォ~~」
滝瑞果:椅子めいたビニールカバーで顔面が覆われたままだが、そのまま
滝瑞果:「さて」
フォース=ライブラリ:「七瀬さん。風紀の乱れを見つけたのです。」
滝瑞果:何事もなかったかのように椅子に座る。
滝瑞果:足を組む。「会議を続けようか……?」
七瀬千夏:「確かに乱れきっている」
三吹いのり:「た・・・戦わなきゃ・・・?」泣きそうになりながら手錠を構える。
雲雀宏一:「エリス君はすっかり忙しくなって彼女を止める仕事をやめてしまったからな」
雲雀宏一:「見て下さいこの活きの良い変態」
滝瑞果:「まったく、会長が何も言ってくれねーから」
雲雀宏一:「うちの会計です」
フォース=ライブラリ:「ああ、エリスさん。彼もそういえば生徒会でしたか。」
滝瑞果:「人間椅子くらいしか準備できなかったじゃねーかよー」
滝瑞果:「可愛い女の子が2人!こんなミッションならどんな危険も大歓迎ですぜ!」
七瀬千夏:「いや、被害者がいるだろう」
三吹いのり:「会計・・・? よ、良かった・・・のかな? どう思う?」
雲雀宏一:「おや、フォースくん、彼と面識あったかい?」
雲雀宏一:「ああ、洪水騒動のときか。あのときは大変だった」
フォース=ライブラリ:「そうですね。」
フォース=ライブラリ:「それに、フォーが食べ物を買いに行ったときによく見かけるのです。」
フォース=ライブラリ:「先日もアフロ部の試作屋台でオムレツを一緒にいただきましたね。」
滝瑞果:「あの野郎サボりにサボってやがるなあ」まだ上半身が椅子の背もたれのままだ。
雲雀宏一:「ほう、彼が一緒にとは珍しい・・・というか絵面がかなり笑えるなそれ」
雲雀宏一:「さておき。というわけで、君たちにはチームとしてこの事件を追ってほしい」
雲雀宏一:「それぞれ持ってる情報・視点は異なっているだろうが、うまく交換してくれ」
滝瑞果:「やあ、よろしくたのむよ」
雲雀宏一:七瀬くんの肩を叩く。「うまくやってくれ」
フォース=ライブラリ:「……よろしくなのです。」 滝さんについている椅子のビニールをジト目で見ながら。
雲雀宏一:「知っているかもしれないが、亡霊案件が一番明白なのは小等部、幼年部でね」
七瀬千夏:「いいのか?それでいいのなら、まあ僕は構わないが」
雲雀宏一:「まずはそこで話を聞いてみて欲しい。アポなら会長名義で出しておいた」
滝瑞果:「小等部に……幼年部!なんていかがわしい犯人なんだ!」義憤!
七瀬千夏:「なあ、会長、本当に今回の事件に彼女をかかわらせていいのか?」
雲雀宏一:「いやだなあ」
雲雀宏一:「うまいこと善人化して帰ってくれば良い、捨て駒戦法だなんて」
雲雀宏一:「そんなこと思いつきもしなかったよ」
フォース=ライブラリ:「……。」
滝瑞果:「別にあたしは全然心配してないけどね」
滝瑞果:「美少女のエロを求める心が、悪であるはずがない!」
雲雀宏一:「まあ、頭は回るからね」
フォース=ライブラリ:「そういうものでしょうか。」
雲雀宏一:「首から下を除けば優秀な生徒会だよ」
フォース=ライブラリ:「……ふむ。」 閉じていた本を開き、白紙のページをまた何枚かめくる。
七瀬千夏:「ううーむ」
フォース=ライブラリ:「……確かに、周囲からもそのような評価のようですね。」
滝瑞果:「……とりあえず、七瀬くんの知ってる案件はどんな感じなの?」
七瀬千夏:「うむ、まあ問題児が善人になるといったところだ」
滝瑞果:「それは大体分かってはいるんだけどさ……なんていうかな~」
三吹いのり:「そのままだよ七瀬くん・・・」
七瀬千夏:「風紀委員としては助かっている」
滝瑞果:「もうちょっとサンプルでも集めて、詳しい“問題児”の傾向を知りたいよね」
三吹いのり:「それは、うん、そうかな」
七瀬千夏:「詳細か」
三吹いのり:「裏アフロ部と真アフロ部の論争とか、普通にやっていたらなかなか収まりつかなかっただろうし」
七瀬千夏:「基本的に折り合う要素があちませんでしたからね、彼ら」
七瀬千夏:ありませんでした
三吹いのり:「でも、なんていうか・・・強引っていうか」
三吹いのり:「本人や、周りにとっては大切なもの、ってあると思うんだよ」
三吹いのり:「そういうのも全部なしにして良い子になるのって」
三吹いのり:「なんだか、怖くないかな」
七瀬千夏:「あの髪型は確かに」
七瀬千夏:「彼らのアイデンティティを失ったかのようにも見えますね」
滝瑞果:「……まあ、その辺の条件はおいおい調べるほうがいいのかな」
滝瑞果:「誰かれ構わず、論争してたら亡霊にさらわれることになるのか?アフロなのがまずいのかな?」
フォース=ライブラリ:「フォーも問題児が善人化している情報は持っていますが。」
滝瑞果:「フォーちゃんの見解はどうよ」
滝瑞果:「この安楽椅子に座って推理しても構わないんだよ……」
七瀬千夏:「そちらの情報も知りたいところだ」
フォース=ライブラリ:本の中から光る文字の群れが溢れ、集まって一枚の紙きれになる。
フォース=ライブラリ:「皆さんにとって有用なのは恐らくこちらなのです。」 手に取り、皆さんに見せます。
滝瑞果:「偽装が、邪魔で」
滝瑞果:「前がよく見えない!」バリーッ!
フォース=ライブラリ:紙切れには几帳面な字で「目覚めたのは『風の王』だ」の走り書き
滝瑞果:目に当たる部分を指で引き裂きます!椅子の背もたれの中から眼光だけが覗く!怪異!
滝瑞果:「『風の王』?なにそれ?」
三吹いのり:「風の、王・・・・・・」
七瀬千夏:「見えてなかったのかよ…」
フォース=ライブラリ:「これを書き残したプライム姉さん……プライム=ライブラリは何か知っているようでした。"アカデミアの亡霊"について。」
滝瑞果:「ほほう……図書館四姉妹。ぜひともお近づきになりたぁ~~い」
七瀬千夏:「風の王…、まるで他にも王様がいるみたいな書かれようだな」
三吹いのり:「他にも・・・?」
フォース=ライブラリ:「フォーには『風の王』について心当たりがないのです。」
滝瑞果:「じゃあ、知ってるのはプライムお姉ちゃんだけか。詳しく話を聞きたいな……」
滝瑞果:「直接……じっくりとね……ヒヒーッ!」
三吹いのり:「図書館のレネゲイドビーイングの間にも、知識の差があるんだね」
七瀬千夏:「ホントに大丈夫なの?この人」
三吹いのり:「それも調査事項ってことだね」
フォース=ライブラリ:「プライム姉さんに会わせたいのはやまやまなのですが。」
三吹いのり:「今は、プライムさんはどこにいるの?」
滝瑞果:「お姉さんにご紹介を!?」
フォース=ライブラリ:「残念ながら、その書き置きを残してどこかに行ってしまったようなのです。」
滝瑞果:「……行方不明ってわけ?図書館のレネゲイドビーイングが」
フォース=ライブラリ:「フォーたちはある程度は図書館を離れても活動できるので。」
滝瑞果:「何気に大問題だねそれ……第一図書館どうなっちゃうんだ」
三吹いのり:「そうなんだぁ~。……まずいんだよね、やっぱり」
滝瑞果:「つまり、“善人化事件”“風の王の目覚め”“プライム姉さんの失踪”が同じ時期に重なってるってことになるよね」
滝瑞果:「もちろん別々の事件がちょうど同じタイミングに重なってる可能性もあるんだけど」
七瀬千夏:「そのあたりの情報をまず集めていくということですね、先輩」
滝瑞果:「この3つの現象を引き起こしたひとつの原因があるのかもしれない。『風の王』がやっぱり手がかりとして大きそうだな」
滝瑞果:「アカデミアの図書館が残した情報なんだから、的を外したヒントじゃないと思う」
フォース=ライブラリ:「そうですね。プライム姉さんは頼りになるのです。」 小さく胸を張る
雲雀宏一:「そのあたりは、皆の判断に任せるよ」
滝瑞果:「姉さん……」気が早い
雲雀宏一:「じゃあ、僕は仕事はしたからね。これでもう思う存分休――」
フォース=ライブラリ:表情は変わらないものの滝さんに姉さんを評価されて少し得意気になっている。
エリス・トリオン:「会長! 陸上部とトライアスロン部とトライフォース部のグランド使用権の折衝終わりましたよ!」
エリス・トリオン:バァン、とさわやかな笑みと、霧とともに、エリスが現れる。
エリス・トリオン:「こんなところで仕事熱心ですね会長! まだ印鑑欲しいのでお願いしますね!」と、赤い霧の手が雲雀を引っ張っていく。
フォース=ライブラリ:「……」 そちらを向く
滝瑞果:「……」
雲雀宏一:「え? あ、う、うん……」
フォース=ライブラリ:「……?」
七瀬千夏:「…」
エリス・トリオン:「じゃあいきましょう! 次は寒中水泳部と水中飼育部の折衝ですよ!」
七瀬千夏:「連れて行かれましたね」
エリス・トリオン:ばたばたばたと消えていった。
フォース=ライブラリ:「え、あの。滝さん。」
雲雀宏一:「早く事件を、解決してくれ、滝君ーーーーーーー」   フェードアウト。
フォース=ライブラリ:「今はフォーの知らない生徒会のかたでしたか。」
滝瑞果:「……まあね!あんな有毒公害ガス野郎でも」
滝瑞果:「産業用除去フィルターに通せば辛うじて吸える空気になるってことだよね……!」
GM:では、事件の影響を改めて感じたところで
GM:場面を移します。
GM:ーーーーーーーーーーーーーーーー
GM:ミドル1後半。
GM:場所は『亡霊の噂』の出元になっている、アカデミア幼年部。
GM:そこには、生徒会筆頭チームに先んじて、番長陣営の二人が来ていた・・・
GM:片山さん羽石さん、侵蝕お願いします。
片山樋一:1d10+45
DoubleCross : (1D10+45) → 3[3]+45 → 48

羽石夏澄:1d10+46
DoubleCross : (1D10+46) → 7[7]+46 → 53

GM:では。
GM:肉体判定をお願いします。
羽石夏澄:1dx 肉体とな
DoubleCross : (1R10[10]) → 9[9] → 9

GM:難易度は5、8、10あたりかな
片山樋一:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 9[3,4,6,9] → 9

GM:ゆ、優秀!
子供たち:「ねーちゃん遊ぼうぜー」「ドッジボールやろ!ドッジボール!」「すもーやろうぜー!俺あるふぁごーな!」
GM:では、あなたたちは活力にあふれたアカデミア幼年部の子供たちにインタビューすべく
GM:群がってきた子供たちを切っては投げ切っては投げの大立ち回りを演じていた。
羽石夏澄:「なんか、楽しいですねこういうのも!」
片山樋一:「おらおらおらァ!こっわい鬼につかまんじゃねえぞクソガキども!」子供を大人気なく追い回す。
片山樋一:「最初に捕まった奴はアフロ決定な!」
子供たち:「ひいちー! もっときあい入れろよー!」「ふっ、わがあふれでるちから、こんなものではないぞ」「なんだよ・・・なんなんだよ!このちからは!」
羽石夏澄:「えへへー、逃げないとおねえさん番長がやっちゃうよー?」ぴょんぴょん
片山樋一:「うわっテメッ、エフェクト不用意に使うんじゃねえ!ビビったじゃねえか!」
片山樋一:「つーか能力強すぎんだろ……何だその威力……」
子供たち:「ほら、いまだって、いけって!」「やだよおれ、こえーもん!」「――ばつげーむからは、のがれられないよ」命知らずが羽石さんのスカートめくりを狙う!
羽石夏澄:「あー!こらー!!だめだよー!!めっ!!」めくられたスカートを手で押さえて頬を膨らませる
片山樋一:「……そうだぞ。よくないぞ。おねえさんにあやまれ、な?」目をそらす。棒読み。
羽石夏澄:結構赤くなってる。
子供たち:「やったー!」「にげろー!」「これもわがプランのじどうてきなしゅうせいのけっかです」
子供たち:「ひいち顔あかいぞー」「エロ」「エロだ!」「――すなわち、エロだ」
羽石夏澄:「う、あうううー」
片山樋一:「ち、ちげっ、ちげーし!」
幼年教諭:「ごめんね、すごく助かっちゃってるわ」
幼年教諭:「たまには、思い切りガス抜きさせてあげないとねぇ」
片山樋一:「いや、いいっすよこんなん全然……痛ってえ!」
子供たち:「エローエロー!」「そうだー、お化けに連れていかれるぞ!お化けー」
片山樋一:「誰だ今カンチョーしたやつ!おいこらァ……!オバケ?」
羽石夏澄:「んん。おばけ。」
子供たち:「つれてかれねーもん! おれ良い子だし!」
羽石夏澄:「そのお話、もっとちゃんと聞きたいなー?おばけってなあに?」
羽石夏澄:膝を折って目線を子どもたちに合わせる
子供たち:「う・・・、だってこれ、ヒミツなんだ」
羽石夏澄:「ひみつ?」
子供たち:「言ったら駄目なんだよ。食べられる」「そんなことしらねーよ、今おもいついただろ」
子供たち:「ちがうよー、さらわれるの」「やみにふれるのはとくさくではない・・・」
羽石夏澄:目をぱちくりして片山くんの方を見る。
片山樋一:「そっか、ビビってんだな?やーい弱虫ー」更にしゃがみこんで見上げるように煽る。
子供たち:「よわむしじゃねえもん! ひいちはつれてかれるんだぞー」
子供たち:「じゃあさ、……じゃあさ、おれたちに勝負でかったら、おしえたげてもいいよ」
羽石夏澄:「しょーぶ!」
羽石夏澄:耳聡く反応!
片山樋一:「しょうぶぅー?なんだ?野菜早食い勝負か?」
片山樋一:「それとも漢字ドリル?好きな方でいいぜ」
子供たち:「ドッジボールやろう、ドッジボール!」
羽石夏澄:「勝負、それ即ち闘い也!えへへー、なんでもおいでー!」
羽石夏澄:「ドッジボール!よーしやろうやろう!」
羽石夏澄:すっかり乗り気だ。
子供たち:「おれたち全員、対、はねいしさんとひいち!」
片山樋一:「ハッ!上等!」
幼年教諭:「ちょっと、あなたたち、それはいくらなんでも・・・」
子供たち:「かったら、おばけのこと教えてあげる」
片山樋一:「あ、羽石それでだいじょうぶ……見学でもいいよ……?」
GM:具体的には、自由な技能で一人一回判定し、
羽石夏澄:「いけるいける!ていうかやりたいです!」
GM:総合の達成値で25を越える必要があります。
GM:VSクラス25人だ。
GM:二人でやるにはなかなかハードな勝負となろう。
子供たち:「へっへー、できるわけねーだろ」
子供たち:「おれたちはぁ、むてきのようちえんじなんだぜ~~~」
子供たち:「このやりかたで かずかずのせんぱいたちを ちのうみにしずめてきた」
羽石夏澄:「むぅむぅ。おねえさんたちをナメないほうがいいです!」ズビシ!(指差す効果音)
片山樋一:「そういうことだぜ?」メガネを指でくいってやる仕草。裸眼。
子供たち:「そうほう、ごういとみてよろしいですね?」  ガリガリとコートを地面に書いている。
子供たち:コートにならぶと、一斉に変身、発現を行う子供たち。
片山樋一:「おいちょっと待て線引いてるやつ!こっちのコート狭すぎない……?」
子供たち:「きのせいでは?」「おれたちこどもだし」「こんなもんこんなもん」
片山樋一:「そっか」
子供たち:「おいいまのでなんとかなったぞ」「ばかだ」「ばか」
子供たち:「じゃあ、おれたちがかったら、なんでもいうこときいてもらうからな!」
羽石夏澄:「ハンデ付き…ふふふ…燃えてきました!」しゅっしゅっ、とパンチの仕草
片山樋一:「バカっていうほうがバカなんですぅー!バーカバーカ!」
羽石夏澄:「大丈夫です!私もばかですから!」
片山樋一:「あ、おう。じゃ、俺もバカだな。うん。どうだ!」
GM:       子供たち

子供たち   羽石・樋一   子供たち

       子供たち

GM:エンゲージはこんな感じです。
片山樋一:めっちゃ囲まれてる
GM:ボールが一斉に投げ込まれる! ではお二人の分の判定をどうぞ。
幼年教諭:「ああーっ! アカデミア幼年部が誇る残酷暗黒ドッジボール殺法! これは決まったか!」
片山樋一:ドッジボールで最も重要とされる技能は何か……賢明なる諸氏ならばお分かりかと思うので
片山樋一:調達で判定します。能力訓練:社会を使う。
GM:ガチだこの人!
片山樋一:器物使いの効果を乗せるぞ。
片山樋一:4dx+5
DoubleCross : (4R10+5[10]) → 8[1,4,6,8]+5 → 13

幼年教諭(元放送部):「こ・・・・これは! これはまさかっ! 驚愕ーっ!」
子供たち:「死ねえーっ!」「えらべ! ボールにあたっちゃうか、線をふんじゃうを!」
羽石夏澄:「片山くん!」
羽石夏澄:こちらは能力訓練:精神を使う!
羽石夏澄:判定はRCだ!
羽石夏澄:4dx+6
DoubleCross : (4R10+6[10]) → 9[3,5,7,9]+6 → 15

片山樋一:「ひっさーつ!スーパードッジボールバリアー!」バットを持ち出してきて打球を打ち上げる。
片山樋一:「いやー、道具なしなんて言ってないもんな~!」
GM:越えてる・・・
羽石夏澄:「言ってないですもんねー!私も行きますよー!」
GM:全員ふっ飛ばして三人お釣りがきた!
羽石夏澄:「ひっさつ!真空速球!!」
羽石夏澄:なんか軽くボールの周りの空気の流れをなんかしてすごいボールを放つぞ!
子供たち:「ぐわあーっ!」「うろたえるなこぞうど・・・・ぐわぁーっ!」
子供たち:片山さんのバットと、羽石さんの速球!
子供たち:子供たちが車田飛びし、ナイアガラの滝ように落ちていく。
GM:完  全  勝  利
片山樋一:「おうおうどうしたどうしたァ!残酷暗黒の称号はいただきだなあ?」
幼年教諭(元番長):「これが、現役の番長世代ってわけね・・・ふふ、彼らなら、いけるかもしれない・・・」
子供たち:「ま・・・まけた・・・?」
羽石夏澄:「ふっふっふー!たのしかったですよー?」
羽石夏澄:とくいげ!
子供たち:「むてきのようちえんじが」「とらいぶりーどにも目覚めたのに」「こんなおねえさんとバカに・・・」
片山樋一:「おいバカ呼ばわりいいかげんやめろ」
子供たち:「う・・・」「う・・・」「う・・・」
子供たち:「「うわーん」」
羽石夏澄:「えっ」
羽石夏澄:「あ、あわわ」
片山樋一:「いいか、これにこりたら俺のことをひいちお兄さんと……」
羽石夏澄:「な、ないちゃいました…どうしましょう」
片山樋一:「えっ」
幼年教諭(元番長):「なまじ才能に溢れていただけに・・・敗北を味わうのは初めてだったのね」
片山樋一:「え、えっと、これ、もしかして」
片山樋一:「やり過ぎたのでは……幼年部相手に……」
片山樋一:「羽石、手加減とかした……?」
羽石夏澄:「えっ、や、やりすぎ…え?」
羽石夏澄:「手加減なんて…だって、失礼じゃないですか!闘いの相手に!」
片山樋一:「うわあ」
片山樋一:「いや、俺もテンション上がっちゃってすっかり忘れてたけど……」
羽石夏澄:「……あ、あうあう」
子供たち:「うわーんうわーん」「わーんわーん」「おはしをもつのがみぎてー」「もはやなみだしかでぬー」
片山樋一:「ってかこれ、どうすんの……?ほ、ほら、泣きやめ!べろべろばー!」精一杯の変顔。
片山樋一:「駄目だ全くシカトされてる。へこむ……」
羽石夏澄:「だ、だいじょうぶ!みんな強くなる!すごかったから!保証する!」
滝瑞果:「でさー、『朝のティータイムにパンティーは常識だろ?』って答えたら、そいつ何て言ったと思う?」
子供たち:「つよさなんてむなしいだけ・・・」
滝瑞果:楽しげに談笑しながらあらわれます。
子供たち:「つよいものはよりつよいものにたおされるさだめ・・・」
GM:誰が聞いてるんだ、その談笑
フォース=ライブラリ:「フォーには絶句していた、意外の返答は考えられないのですが。」
羽石夏澄:「えー?!だから楽しいんじゃないですかー!自分より強い相手が現れるから!」
フォース=ライブラリ:特に楽しげな表情はしていない。
七瀬千夏:「わかるわけないだろう」
滝瑞果:「『死ね』って言われた……」
フォース=ライブラリ:「なるほど。」
七瀬千夏:「当然の反応だな」
滝瑞果:「いくらなんでもそこまで言われることなくない……ヘコむわ……」
三吹いのり:「あ、あはは・・・」
七瀬千夏:「まったく意外性がなくて逆にいびっくりだよ」
羽石夏澄:そんな感じで子どもたちをなだめているつもり。
羽石夏澄:まだ滝さんたちには気づいていない。
片山樋一:「……待てよ、思いついたぞ……」独りでぼそぼそ呟く。
滝瑞果:「で、ここが幼年部ね」
滝瑞果:「楽しく話していたらすぐに着いてしまったなあ」
七瀬千夏:「意外に近かったな」
片山樋一:「ここで俺がこう、羽石のスカートでもめくれば、少なくとも男子は泣いてるどころじゃねえし」
片山樋一:「Win-Winなのでは……?善行なのでは……?」
羽石夏澄:子どもたちに強さについて語っている。背中はガラ空きだ。
幼年教諭(元番長):「あら、あなたたち・・・」
七瀬千夏:「なんだか知らんが、そんなわけあるか」
滝瑞果:「それで、あたしは言ったわけよ。『ティーはティーでも……』」
滝瑞果:ダッ!!
幼年教諭(元番長):「生徒会長・・・」「の」
滝瑞果:言葉の途中で、加速!走り出す!
フォース=ライブラリ:「あっ」 突然の滝さんの行動に対して反応が遅れる!
滝瑞果:「??おっ」
滝瑞果:「ぱい!!!」
滝瑞果:ウシャーッ!!羽石さんに襲いかかるぞ!
羽石夏澄:「…で、つまりこの強さと強さの関係性が…?!!!!??」
羽石夏澄:まったく反応できない!なすすべなく攻撃?を受ける!
七瀬千夏:「お前は自重という言葉を知らんのかーッ!!」
七瀬千夏:「今の話で凹んでたんじゃあないのか!!」
フォース=ライブラリ:「それはそれ、というやつなのでしょうか。」 呑気に見ている。
羽石夏澄:「ひゃあああ!!やー!なになになになんです?!」状況が掴めてない!じたばたする!
七瀬千夏:「タイホだ!!もうタイホ!!うりゃあ!!」
七瀬千夏:ドロップキックをかます
滝瑞果:「ウゲローッ!!」
滝瑞果:ベシャーッ
七瀬千夏:「先輩!!手錠をください」
滝瑞果:地面をゴロゴロ転がりながら派手に倒れます。
片山樋一:「え?何?何があったの?」
三吹いのり:「うん、これは仕方ないよね」
羽石夏澄:「……!あ、あうあう…こ、こわかった… あ、ありがとうございます…ってそこに転がってるのは滝先輩…?」
滝瑞果:「ハァハァ……やあ夏澄ちゃん。あと樋一」
三吹いのり:「ごめんねえ、……あれ、知り合い?」
三吹いのり:手錠を渡します。
七瀬千夏:受け取ります でやあ がちゃり
羽石夏澄:「ど、どうもです……もう!相変わらずなんですから!」ぷくー
滝瑞果:「ぎゃー!」犯人確保!
三吹いのり:「むしゃくしゃしてやった、女の子なら誰でもよかった」
フォース=ライブラリ:「知り合いでしたか。謝る手間が省けてなによりなのです。」
七瀬千夏:「淫行の現行犯だ、言い逃れはできんぞー」
片山樋一:「え?何?誰?何?」
フォース=ライブラリ:後からてくてく歩いてぎゃあぎゃあ言い合っているところに追いつく。
三吹いのり:「供述書にはそう書いておくね……」
三吹いのり:「ええっと、風紀委員、です」
三吹いのり:「きみたちは、その子たちのお世話役だった?」
三吹いのり:「なんだか泣いてるけれど」
羽石夏澄:「あ、どうもです、番長連です」
七瀬千夏:「そこの君、目撃者として法廷に立ってもらうこともあるかもしれないからよろしく」
三吹いのり:「え゛っ」 番長連という言葉に。
片山樋一:「あっ、しゃあーす!片山樋一っす!」素早く深く礼。
羽石夏澄:「なんか、おばけの話を聞きに来てドッジボールで泣いちゃって強さで」
七瀬千夏:「むむっ、番長連」
羽石夏澄:「?」
片山樋一:「あれ、なんかマズいこといいました?」
七瀬千夏:「いや、番長連というだけで偏見を持つのはよくないな」
七瀬千夏:滝さんを見て
三吹いのり:「そ、そうだね・・・エリーゼさんみたいな子も居るしね」
七瀬千夏:「うん、所属とは関係ないな」
三吹いのり:「あれ、ていうか、おばけって・・・」
七瀬千夏:「もしかして、亡霊のことなのか」
滝瑞果:「つまり、夏澄ちゃん達もあたし達と目的は同じってことだよね」
羽石夏澄:「?よくわかんないけど、そうです、おばけです!おばけ!」
フォース=ライブラリ:「フォーたちも、そのおばけの噂を聞くために来たのです。」
羽石夏澄:「そうだったんですか…」
フォース=ライブラリ:羽石さんのそばに歩み寄り、顔を見上げる。
片山樋一:「奇遇っすね!俺らもそうっすよ、ほら」園児の方を指す。
滝瑞果:「すると、あたし達のほうも手間が省けたんじゃない?」拘束されたまま。
羽石夏澄:フォーちゃんと目を合わせてにっこり笑う。
片山樋一:「ドッジボール対決で、買ったら教えてくれるって言うから、ほら、こうやって」
滝瑞果:「樋一達に教えてもらえばいいし。なんかわかった?」
片山樋一:「こうやってボコボコに……見て下さいよ!どうです!」
羽石夏澄:「こんにちはー。えーと、あなたは…何年です?」
子供たち:車田飛びしたまま倒れている。
七瀬千夏:「…ああ」
子供たち:「うわーんわーん」
片山樋一:「……あっ」
七瀬千夏:「現行犯ではないが自白がとれたようだな」
三吹いのり:「どうする七瀬くん。錠る?錠る?」
片山樋一:「いや、こう、言葉の綾というか……」
七瀬千夏:「所属とは関係ないが、タイホだ!!児童虐待!!」
フォース=ライブラリ:「ドッジボールでボコボコに負かせただけなのでは。」
三吹いのり:「はいパース」 手錠。
フォース=ライブラリ:冷めた目でそのやりとりを見ている。
滝瑞果:「七瀬くん、銭形警部みたいだよね~」縄で手錠を繋がれつつ。
七瀬千夏:「ドッジボールで車田飛びはしない!!」がちゃり
片山樋一:「そ、そう!戦いの相手に敬意を……待って!」
羽石夏澄:「あっあっ」
片山樋一:「少なくともふっ飛ばしたの俺じゃない!」
羽石夏澄:「えーと、ドッジボールをしただけですよ?」
幼年教諭:「まあまあ、ふっかけたのはこの子たちの方だから」
七瀬千夏:「なんと、では双方の合意があったと?」
幼年教諭:「熱が入りすぎちゃったんだね。ま、良い薬になるから気にしないで」
片山樋一:「そう!だから外す!冤罪反対!風紀委員の横暴を許すな!」
七瀬千夏:「うーむ、先生がそうおっしゃるなら仕方ありませんね」
三吹いのり:「ああ、良かった」
七瀬千夏:外す
三吹いのり:「女の子にまで手錠かけなきゃいけないかと思った」
片山樋一:「いや俺はいいんすか……ふう……」
幼年教諭:「君たちは生徒会長の用件で来たんだよね」
七瀬千夏:「はい、君たちは滝さんとは知り合いのようだ」
三吹いのり:「だって悪いことしてる気分になるから・・・・」
片山樋一:「えっ、てか滝先輩なんでシャバに……?」
滝瑞果:「フッ……確かにあたしは一度地獄に落ちた……」
滝瑞果:「だが……よみがえったぞ!」
羽石夏澄:「そう!蘇ったんですよね!」
滝瑞果:「樋一!きさまに復讐するためになァ??ッ!!」バァーン!!
羽石夏澄:「そうだったんですか?!」
滝瑞果:手錠がかかったまま指差す!
片山樋一:「お勤めご御苦労さんでしたァー!これからご指導鞭撻しゃす!しゃーっす!」深々と礼。
片山樋一:「えっ何!?」
滝瑞果:「いや全然」
滝瑞果:「まあ、大体の事情は分かったよ。番長連でもこの事件は把握してるってことだよね?」
片山樋一:「そっす!お変わり無いようでマジ嬉しゅう思います!しゃっす!」
七瀬千夏:「思ったよりも事件の影響は広範囲に及んでいるようだ」
羽石夏澄:「そうです、かくかくしかじかで」
滝瑞果:「被害者のデータベースを作っときたいんだよね……。誰が善人化されたって?」
三吹いのり:「お、おおごとだと心臓もたないよ私・・・」
子供たち:「いいやつ・・・」「翔だよね」「うん、翔」「翔だ・・・」
フォース=ライブラリ:「番長連が動いているということは。」
フォース=ライブラリ:「なんと。あの無道さんが。」 話を聞いた!
滝瑞果:「総番長までやられたのかよ!」
滝瑞果:「……」拘束されたまま考えこむ。
滝瑞果:「案外……まずい事件かもなこれ……」
片山樋一:「生徒会はやっぱ会長っすか?」
フォース=ライブラリ:「会長は特にお変わりないように見えたのです。」
滝瑞果:「こっちは全然平気。視界の端のゴミがやられただけだから」
片山樋一:「???」
フォース=ライブラリ:「オーヴァードの『わるいこ』だけが狙われるのかも知れませんね。」
フォース=ライブラリ:「ともあれ、それで番長連も噂の出所である幼年部を調べにきたと。」
羽石夏澄:「そう、そうなんです」
羽石夏澄:子どもたちの方を見る。
フォース=ライブラリ:「では。」
七瀬千夏:「なるほど」
フォース=ライブラリ:「実際、この中に『よいこ』になった子はいたのでしょうか。」
子供たち:「われらはまけた・・・やくそくはまもる」
子供たち:泣き腫らした子供が一人出てくる。「樋一あにき、羽石あねき、そのた」
滝瑞果:「ゲッヘエ」その他
子供たち:「知りたいのは、おばけのこと?」
片山樋一:「あにき……へへへっ」ちょっと照れる。
羽石夏澄:「はい!」
子供たち:「おしえてあげる・・・まずは、翔のこと、見にきて」と手招きするぞ。
滝瑞果:「幼年部の生活空間に進入するのが楽しみ~」後についていきます。
七瀬千夏:「楽しみーじゃない」
子供たち:ほかの大半の子供たちはグラウンドにばらけていく。
フォース=ライブラリ:早足でついていく。
羽石夏澄:ついていこう。
GM:ーーーーーーーーーーーーー
男子:「あの子。あれ見て」教室の、隅っこを指差す。
男子:「しずかに。気付かれちゃダメ」しーっと指を立てる。
GM:男子の視線の先では恰幅の良い子供が一人、一心不乱に
GM:まんがアカデミアの歴史(刊・神城書房)を読み漁っている。。
七瀬千夏:「なぜ、気づかれちゃダメなんだ」(小声で)
女子:「がきだい君、まだ本読んでる・・・」
男子:「つまらない本、いっしょによまされる、から」
滝瑞果:「まんがアカデミアの歴史はつまらない本じゃないぞ」
滝瑞果:「あたしも来たばかりの頃はよく読んだもんだぜ……」しみじみ
片山樋一:「女の子の絵意外と結構エロいっすよね」
滝瑞果:「そう!!なん!!だよ!!」拳を握りこむ!
羽石夏澄:「……むぅ。」ちょっと顔を赤くしている
滝瑞果:「さすがだな樋一!勘は衰えてないな!」
フォース=ライブラリ:「読書というものは素晴らしい体験を授けてくれるものではありますが、」
フォース=ライブラリ:いつの間にか取り出した肉まんを頬張りながら本を読む子をみんなの後ろから覗き込んでいる。
七瀬千夏:「おい、もう少し声を小さくしないと、見つかるぞ」
フォース=ライブラリ:「確かに、この年頃の子があの量を読み漁るというのは珍しいですね。」
男子:男子は、彼の名前が垣大・翔だという説明をする。
滝瑞果:「……そうだった。それで、あの子がどうした」男子に話しかける。
男子:「ちょっと前まで、あいつはおれたちのリーダーだった」
男子:「さっきのあんこくざん・・・こくこくも、あいつが考えた」
GM:詐欺ドッジボールの陣形ですね。
片山樋一:「わるいやつだ」
男子:「なんにんものせんせいやせんぱいたちを泣かせてきたぜ」
羽石夏澄:「やっぱり実力者です…」
男子:「でも、このまえ、そとにでたときになにかあってから、ずっとああ」
フォース=ライブラリ:「よくは分かりませんが、慕われていたのですね。」
滝瑞果:「おばけに連れて行かれたところを見た子はいない?」
男子:「このへんで、一回はぐれたんだ」
男子:壁に張ってあるアカデミアの地図を差す。
男子:アカデミア島北西、海水浴場と山岳地帯の合間らへんですね。
滝瑞果:「ふーん、学校の中だけで起こる事件ってわけでもないのか……」
男子:「歌は・・・だれだったかな」
滝瑞果:「??そうだ。歌!」
滝瑞果:「なぜか、このお化けの話って、いつも歌がついてくるんだよね」
フォース=ライブラリ:「……亡霊も似た歌を歌っていましたね。」
羽石夏澄:「そうですね、私も歌で知った感じです」
男子:「あいつと、同じ班だったやつかな。最初に聞いたのは・・・」
滝瑞果:「誰か、最初にその歌を聞いた子がいるんだ?」
滝瑞果:片膝で屈んで男子に尋ねる。
幼年教諭:「う」ちょっと距離を取る。「割と、いっぱいいる・・・と思う」
GM:間違えた
男子:「う」ちょっと距離を取る。「割と、いっぱいいる・・・と思う」
男子:「あいつがはぐれた時に、同じ班だったやつが聞いてる」
滝瑞果:「そうじゃなくて」
フォース=ライブラリ:「ほう。」
片山樋一:「何を気にしてんすか」
滝瑞果:「あたしは、『小等部でお化けの歌が流行っている』って聞いたんだよ」
滝瑞果:「歌が流行ったのが先なのかな。それとも、お化けとやらが歌った歌が、この幼年部から広まったのか」
フォース=ライブラリ:「……なるほど。しかし実際には。」
滝瑞果:「どっかの地方で昔からある歌ならそれでもいいけど、誰かが流布した噂なら、最初の一人を掴んでおきたい??」
どどんとふ:「七瀬千夏」がログインしました。
羽石夏澄:「んんん」首をかしげてぐるぐる回している
フォース=ライブラリ:「最初にその歌を聞いた子がいる、ということは言い方を変えれば。」 首をかしげる羽石さんに
七瀬千夏:「どういうことだ?」
フォース=ライブラリ:「歌を聞いたと、最初に言い出した子がいる……ということにもなるのです。」
滝瑞果:「……特に、レネゲイドの力がある場合だとさ」
滝瑞果:「噂が力を持つんじゃないかなって思ったのさ」羽石さんのお尻を撫でようとする。
七瀬千夏:「かーッ」ぺし
滝瑞果:「ギエーッ」
羽石夏澄:「なるほど…最初に歌を聴いた子…最初に言いだした子…噂…」
羽石夏澄:「?」
羽石夏澄:魔手には気づかなかった。
三吹いのり:「もうちょっと・・・目撃場所を確認しておきたい、かな」
滝瑞果:「とにかく、きみらの中では『最初に歌を言い出した子』はいないわけだ?」男子に尋ねる。
男子:「うん、いない」
滝瑞果:「いのりちゃん!やっぱり可愛い子は冴えてるね~!」軽薄!
七瀬千夏:「というと、どこか別に発生源があるということなのか?」
男子:「聞いたから、歌ってたんだ」
滝瑞果:「どういう法則で現れるのか知っておきたいね」
片山樋一:「そうだ。翔くんってオーヴァードなの?」
男子:「おれのクラスはだいたいそうだよ」
三吹いのり:「そ、そうかな……だってさ、フォーちゃんの話とか聞くと」
三吹いのり:「問題児に、その亡霊が、直にこう、触るとかして」
三吹いのり:「良い子にしてるんだよね」
三吹いのり:「だったら、出そうな場所さえ分かれば、待ち伏せとか出来る」
三吹いのり:「・・・ん、じゃ、ないかな・・・と思ったり・・・」
片山樋一:「囮作戦っすね!」
滝瑞果:「……悪いけど、いのりちゃん。あたしは……」
滝瑞果:「……それは、あまり良くない手だと思う。こっちが隠れて、行動を見るだけならいいけど……」
滝瑞果:「直接ぶつかったら、多分勝てないんじゃないかな……あたしは弱気だ……」
三吹いのり:「え・・・だ、だって、皆、強いんでしょ?」
滝瑞果:「ささきちゃんはもっと強かったぞ」
三吹いのり:「あ・・・」
片山樋一:「あっそうじゃん」
羽石夏澄:「なんか、よくわかんないですもんね、おばけ。強さに関係なくこう、いい子にしちゃうというか」
滝瑞果:「『総番長がやられた』って言ってしまうのは簡単だけど」
滝瑞果:「多分、ささきちゃんがやられている以上、夏澄ちゃんの言う通りに、強さの軸じゃない“何か”がある」
滝瑞果:「プライム姉さんも負けてる。普通の知識で対抗するのも難しい」
七瀬千夏:「正面から行くのは危険だということか」
フォース=ライブラリ:「尤もなのです。」
滝瑞果:「……だから、想像よりヤバい相手だと思ってるのさ」
三吹いのり:「それは・・・確かに」
羽石夏澄:「もっとおばけのこと知りたいですよね。正面からぶつかれるようにしたいですし」
三吹いのり:「でも・・・・・・・」
三吹いのり:「……私も、もう少し自分でも調べてみるね」
片山樋一:「なんか頭痛くなってきた……」
滝瑞果:「みんなも、くれぐれも危険のないようにね」
七瀬千夏:「なるほどな」
滝瑞果:「18禁的な危険に遭遇する時はぜひ連絡をいただきたい。すぐに助けに行く」
羽石夏澄:「……」ふと、何かを思い出したのか考え込む。
フォース=ライブラリ:「ただ、プライム姉さんが負けたというのは……羽石さん、どうしましたか。」
フォース=ライブラリ:何かを言いかけたところで、羽石さんの様子に気付いて声をかける。
七瀬千夏:「何か思い当たることがあるのか?」
羽石夏澄:「ん…えっと。私もちょっと、気になることがあるんです、けど、なんていうか」
羽石夏澄:「思い当たるっていうか、関係あるのかなって…」
フォース=ライブラリ:「気になるのであれば、試しに言ってみるのは悪くないのではないでしょうか。」
滝瑞果:「なになに?夏澄ちゃんと関係したい!」
フォース=ライブラリ:「フォーにも気になっていることがあるのです。」
片山樋一:「今日もキレッキレっすね。うらやましい」
羽石夏澄:「私、実はつい最近、マスターブレイドとちょっとこう、お話したりバトルやっちゃったりしたですけど」
羽石夏澄:「気になること聞いたんです」
片山樋一:「えっ」
滝瑞果:「マスターブレイドと!!?」
片山樋一:「いや初耳なんだけど!?え、何それ!?」
滝瑞果:「めちゃくちゃやるね君!」
羽石夏澄:「あ、はい。」
フォース=ライブラリ:「ほう、マスターブレイド。あの、般若の。」
羽石夏澄:「あんまりがっつりとはやれなかったんですけどそれはそれとして。」
羽石夏澄:「ディオゲネスクラブが今、ろくに活動できてないそうなんです」
滝瑞果:「いやー、相変わらずパネェわ~~。どう思います、片山の奥さん?」片手を口に当てて手首を振る例のポーズ
羽石夏澄:「ディオゲネスクラブって悪いやつの温床じゃないですか。それが行動できてないっていうのはもしかしたら」
片山樋一:「マジでいろいろ規格外っすよね……いろいろ……」
七瀬千夏:「奴らも善人に」
滝瑞果:「おっぱいとかね」
滝瑞果:「……話はちゃんと聞いてるからね!?」予防線!
七瀬千夏:「君はそれしかないのか」
片山樋一:「えっディオゲネスクラブ動いてないの?」
羽石夏澄:「そう。おばけ事件、関係してると思うんです。でも、マスターブレイドは言いました」
羽石夏澄:「《魚座の仮面》マスタージィルだけが活動していると」
フォース=ライブラリ:「既に善人化した者がディオゲネスクラブに出てしまったという可能性は高そうではあるのです。」
羽石夏澄:「…なんか、怪しいと思うんですよ」
フォース=ライブラリ:「……魚座の?」
滝瑞果:「待て待て待て、それはかなりでかい事件じゃないのか……」
滝瑞果:「そう、夏澄ちゃんのおっぱい並に……でかい」
フォース=ライブラリ:少し、眉間にしわが寄る。
羽石夏澄:「私の胸のことはいいじゃないですか!」
滝瑞果:「“善人化事件”“風の王の目覚め”“プライム姉さんの失踪”。そして……“マスタージィル”。これが全部同じ時期か……」
片山樋一:「全部一緒なんすかね原因」
フォース=ライブラリ:「あ、フォーが気になっているのはプライム姉さんのことなのです。」
滝瑞果:「あまりに同時多発していると、逆に一つに原因を求めるのが難しい場合もあるけどね」
羽石夏澄:「……うーん……こんがらがらがってきました…」
滝瑞果:「いくつか重なってると思う。なかなか……難易度の高い“クエスチョン”だよ」
羽石夏澄:「……ん。そうですね。」目を細める。
三吹いのり:「ちょっとずつ、情報、集めていこうか、うん」
滝瑞果:「フォーちゃんの心配事はなに?」
フォース=ライブラリ:「プライム姉さんは亡霊を見たときに心当たりがあるようだったのですが。」
片山樋一:「なんだ?お嬢ちゃんのお姉ちゃんが知り合いなの?」
フォース=ライブラリ:「フォーの記憶違いでなければ、そのときに亡霊を見て『目覚めた』と言っていたのです。」
フォース=ライブラリ:??プライム・ライブラリ:「しかし今のは・・・チクタクマンの時すら目覚めなかった物がどうして今更・・・」ぶつぶつと呟く。
滝瑞果:「つまり」
滝瑞果:「……そいつは“昔から学園島にいた”……そう言いたいわけ?」
フォース=ライブラリ:うなずく。
フォース=ライブラリ:「あるいは亡霊の出現を見て、何かの……いえ、『風の王』の目覚めを察知した、のかも知れませんが。」
滝瑞果:「……でかい謎だな」
滝瑞果:「そう、夏澄ちゃんの……」
羽石夏澄:「……なんかよくわからないけどやばそうな…」
羽石夏澄:「もうそれはいいんですってばー!」
三吹いのり:「でも、おっきいよね・・・」
羽石夏澄:「あうー!うー!」赤面して首を振っている
三吹いのり:「ちょっとこう、平行に並ぶと申し訳なくなる・・・」
羽石夏澄:「寧ろ私が申し訳ないです!ごめんなさい!」
フォース=ライブラリ:「平行?」
片山樋一:「いや、結構負けてないかと……」チラチラと見比べる。
フォース=ライブラリ:よく分かっていない
滝瑞果:「ゲヘヘ、きみのスレンダーな曲線も大変魅力的さ……」三吹さんに魔手を伸ばす。
七瀬千夏:「きさまら」
三吹いのり:手錠。
七瀬千夏:「やはりタイホだ!!」
滝瑞果:「グワーッ!グワーッ!」即落ち2コマ!
羽石夏澄:「あうあうあうごめんなさいー!」
三吹いのり:「とりあえず、学園の昔のことも調べることに含めようか」
滝瑞果:「へへ……いのりちゃん、リストアップお願いできるかな……」
滝瑞果:「あたしがやってもよかったけど、手と肩関節が何しろこのザマでね……」
三吹いのり:「うん……事務処理は得意だから任せて」
三吹いのり:「手分けして、情報を集めよう。大丈夫、案外、こんな仕事の方が肩透かしだったりするんだよ」
片山樋一:「うぃっす!しゃあ!やりましょう!」
羽石夏澄:「はい!」
滝瑞果:「やるぞ!」手錠拘束のまま
フォース=ライブラリ:「そうですね。フォーも手伝うのです。」
GM:ではシーン終了!
GM:ロイスおよび購入が可能です。
片山樋一:-大明神/滝センパイ/神:○/やりすぎ/ロイス
フォース=ライブラリ:ここはスペリオルミックスですね(クイッ)
滝瑞果:仲間/羽石夏澄/おっぱい:○/しんぱい/ロイス
同胞/片山樋一/親近感:○/敵愾心/ロイス

七瀬千夏:危険人物/滝瑞果/優秀な頭脳/エロ頭脳○/ロイス
フォース=ライブラリ:2dx+4>=15
DoubleCross : (2R10+4[10]>=15) → 7[4,7]+4 → 11 → 失敗

羽石夏澄:同級生/片山樋一/かわいい:◯/エロい?/ロイス
フォース=ライブラリ:財産使おう。38→34
フォース=ライブラリ:飲んでおきます。
羽石夏澄:先輩/滝瑞果/頭いい!:◯/おっぱいはやめて/ロイス
七瀬千夏:ショットガン
滝瑞果:照準器だ。
羽石夏澄:スペリオルミックス!
滝瑞果:2dx>=15
DoubleCross : (2R10[10]>=15) → 8[1,8] → 8 → 失敗

滝瑞果:当然失敗だ。
羽石夏澄:3dx>=15
DoubleCross : (3R10[10]>=15) → 8[2,6,8] → 8 → 失敗

羽石夏澄:うん
片山樋一:ボディアーマーでも。
片山樋一:1dx+5>=12
DoubleCross : (1R10+5[10]>=12) → 1[1]+5 → 6 → ファンブル

七瀬千夏:いや ボルトアクションライフルを狙おう 手配師
七瀬千夏:5dx+2>15
DoubleCross : (5R10+2[10]>15) → 6[2,5,5,6,6]+2 → 8 → 失敗

片山樋一:たぶんむしろ今の服が園児にボロボロにされたな……
七瀬千夏:ダメだった
フォース=ライブラリ:コンボ『天衣無縫クリエイト』。《オリジン:レジェンド》からの《マシンモーフィング》で調達判定を行います。
フォース=ライブラリ:侵蝕59→64
フォース=ライブラリ:アンチマテリアルライフル!
フォース=ライブラリ:あ、あと能力訓練:精神もこの判定に使う。
フォース=ライブラリ:4dx+24>=35
DoubleCross : (4R10+24[10]>=35) → 9[1,4,8,9]+24 → 33 → 失敗

GM:こわ・・・
フォース=ライブラリ:失敗かー。財産点使おう。34→32
滝瑞果:つよい
羽石夏澄:やばい
七瀬千夏:おそろしい
フォース=ライブラリ:ロイスはひとまずなしかな
GM:では本日はこれにて終了で。
GM:みなさんお疲れさまでした~
羽石夏澄:おつかれさまでしたー
片山樋一:さまでした!
滝瑞果:お疲れ様でした
フォース=ライブラリ:ありがとうございました!
七瀬千夏:お疲れ様でした
どどんとふ:「GM」がログインしました。
どどんとふ:「フォース=ライブラリ」がログインしました。
どどんとふ:「七瀬千夏」がログインしました。
どどんとふ:「滝瑞果」がログインしました。
どどんとふ:「羽石夏澄」がログインしました。
どどんとふ:「片山樋一」がログインしました。
GM:ここまでのあらすじ!
GM:アカデミアの問題児が改心し、次々と善人化してしまう謎の事件が頻発。
GM:大変な事件だ。表だって問題はないが、このままじゃ来る謝冬祭もおぼつかな・・・おぼつかな・・・
GM:別にそれはそれで問題はないのでは?
GM:いやでもなんか気持ち悪い! さまざまな思惑の中、とりあえず情報を集めるのだ!
GM:《アカデミアの亡霊》第二部、始まるよー。
GM:点呼開始!
羽石夏澄:準備完了!(1/5)
片山樋一:準備完了!(2/5)
七瀬千夏:準備完了!(3/5)
滝瑞果:準備完了!(4/5)
フォース=ライブラリ:準備完了!(5/5)
全員準備完了しましたっ!

GM:お待たせしました。では、早速、情報収集シーンから始めていきましょう
GM:シーンプレイヤーは片山くん。
片山樋一:ウス!
GM:登場したい人は振るが良い
片山樋一:1d10+48
DoubleCross : (1D10+48) → 10[10]+48 → 58

羽石夏澄:1d10+53 出るぞ
DoubleCross : (1D10+53) → 8[8]+53 → 61

GM:なんか、皆さんテンション高いな
七瀬千夏:1d10+57
DoubleCross : (1D10+57) → 4[4]+57 → 61

GM:ではそんな感じで
GM:――――――――――――
GM:今だ全容の見えない《亡霊》の事件。君たちは情報を集める必要がある。
GM:取れる項目はいまのところこんな感じです
GM:【クリスタル囲碁相撲部】について話を聞く  《情報:アカデミア》8 《調達》10
【合同アフロ部】について話を聞く  《情報:アカデミア》6 《交渉》8
【善人化事件の被害者について】 《情報:噂話》12
【魚座の仮面:マスタージィルについて】 《情報:噂話》5  《情報:FH》7

GM:あ、ミス
GM:【善人化事件の被害者について】 《情報:噂話》12  《情報:アカデミア》9
羽石夏澄:これは技能によってオープンされる情報が違ったりとかはしますか?
GM:いえ、違いはありません
羽石夏澄:了解です
片山樋一:どれでも4dx+1はなんかできます
七瀬千夏:アカデミアなら 5dx+1だ
羽石夏澄:4dxならなんでも。アカデミアなら6dx+1ですね
羽石夏澄:善人化事件の被害者について行きましょうか
七瀬千夏:ですね
羽石夏澄:ではアカデミアで、善人化事件の被害者について。
羽石夏澄:6dx+1 コネ:アカデミアの友人
DoubleCross : (6R10+1[10]) → 8[1,4,6,6,6,8]+1 → 9

七瀬千夏:アフロ部でも行っておくかな
羽石夏澄:セーフ!
片山樋一:あ、調達もいいのか
片山樋一:調達得意だぞ……クリスタル囲碁相撲部をやるぞ。
七瀬千夏:ではアフロ部
片山樋一:能力訓練:社会を使って調達判定。
片山樋一:4dx+6>=10
DoubleCross : (4R10+6[10]>=10) → 5[3,5,5,5]+6 → 11 → 成功

七瀬千夏:コネ:学園通の友人
七瀬千夏:5dx+1>=6
DoubleCross : (5R10+1[10]>=6) → 10[2,3,8,10,10]+6[3,6]+1 → 17 → 成功

GM:おみごと
七瀬千夏:うーん
GM:では、まずは上二つから
七瀬千夏:従者出したシーンで情報収集やらせても大丈夫ですか?
GM:あ、もちろん大丈夫です
GM:あ、そうか
GM:行動不能状態で召喚的な意味か
GM:まあ、情報収集ですし、問題ないとします
七瀬千夏:そうですね あと本体のダイスペナ的に
GM:本体が動いてから従者を召喚・・・
GM:まあいいです!w
GM:次からは召喚する時は戦闘中か、シーン最初にしてもらいます
七瀬千夏:では 二倍働く男の力を見よ まあ今回は血の絆使うので
七瀬千夏:さらに15点イージーの不死者の人形だ
GM:サードウォッチに匹敵する模倣性能・・・なんてやつだ
七瀬千夏:学園のあちらこちらで活動する 七瀬千夏
七瀬千夏:ヤツは二人いるのでは?
GM:一人の人間が二か所に・・・アカデミアの亡霊・・・?
七瀬千夏:侵食も通常の従者5点に絆3点不死者の人形で1点だ馬鹿めー
GM:ひどい
七瀬千夏:70になった
GM:なんだこれ・・・
七瀬千夏:マスタージィルについてを 従者がやります
七瀬千夏:噂話で
七瀬千夏:4dx>=5
DoubleCross : (4R10[10]>=5) → 9[4,6,8,9] → 9 → 成功

GM:ダイスボーナス入ってる・・・こわ・・・
GM:ではちょっとずつ明かそう
GM:まずはマスタージィルについて
GM:【魚座の仮面:マスタージィルについて】 《情報:噂話》5  《情報:FH》7
 これまでほとんどその動きを見せていないため、情報は少ない。
 逆に言えば、マスターブレイドなどと比べても更に孤高の構成員で、同じディオゲネスクラブの面々すら嫌っているという噂がある。

《ボルキーニョ》プリシラ・カルバハル:「実際、ディオゲネスクラブとかホントに12人いるのかって感じよNE」
《ボルキーニョ》プリシラ・カルバハル:報道部に在籍する名物生徒。肩にはハツカネズミだ。
《ボルキーニョ》プリシラ・カルバハル:「あとは、こんな話があるワよ」
《ボルキーニョ》プリシラ・カルバハル:「仮面のデザインは個々人の自由だと思われているけど……その子は、『魚座』の仮面をわざわざ選んだとカ」
GM:得られる情報はこんな感じです。
偽七瀬(従者):「ふむ、まあ根も葉もない噂だろうが、情報提供に感謝する」
《ボルキーニョ》プリシラ・カルバハル:「風紀委員サマだから、サービスするワよ」ウィンクする
《ボルキーニョ》プリシラ・カルバハル:「キミにも色々と面白い噂があるわヨね……またよければ取材させて「チュー」だいな♪」
七瀬千夏:「風紀委員の活動に関する取材なら
七瀬千夏:「いつでも構わないぞ」
七瀬千夏:といって去っていく
GM:では、そんな感じで。
七瀬千夏:と反対の方向から本体が通りかかったりするのだ
七瀬千夏:↑上二つの発言は偽七瀬でお願いします
《ボルキーニョ》プリシラ・カルバハル:ネズミだけがそれに気付く。「チュー! チュー!」「ン? どうしたの、オリオ?」
GM:OKアクマします
七瀬千夏:以上で
GM:ではお次、片山君は【クリスタル囲碁相撲部】に話を聞きにきました
クリスタル囲碁相撲部部員(三年):「ふんむ! お前は、我が伝統あるクリスタル囲碁相撲部が、どうやって生まれたか知っているか?」
片山樋一:「勿論っすよ!御影透子センパイの武勇伝はかねがね……」
CIS部部員(三年):「そうだ。クリスタル囲碁相撲部は、もともと囲碁相撲部が原型だった」
片山樋一:「第三生徒会もレベル高いよなー……うらやましい……」
CIS部部員(三年):「『チェスボクシングがあれば囲碁相撲があってもいいのでは?』そう考えた発祥者に」
CIS部部員(三年):「とある偉大なるSランクの生徒が感銘を受け、クリスタルの美しき部と用具を提供した・・・とされている」
CIS部部員(三年):「このあたりは我が部の資料に詳しいゆえ、持っていくがよい」
片山樋一:「部に歴史ありっすねえ。あざっす。ショット映ってます?」
GM:【リプレイ・アカデミア】を手に入れました。(調達)
片山樋一:挿絵がある!やったー!
CIS部部員(三年):「ゆえに、今の部はクリスタル造形の美と、囲碁相撲の力量を求めるものの間で対立があってな」
CIS部部員(三年):「私は、どちらも欠かせないものだと思っているのだが」
GM:部の奥から、やや遠い言い争いの声が聞こえてくる。
善人化CIS部員:「何がクリスタルじゃ馬鹿馬鹿しいのう! 見栄えの美しさに捉われよってー!」
CIS部部員(三年):「む、またやっているのか。すまん、話はここまでにしてくれ」
善人化CIS部員:「敬意を払うべきじゃと思わんか、このアカデミアを始めた者達に……!」
CIS部部員(三年):「先日まではあのような奴じゃなかったんじゃがな。急に回顧主義めいて……おおい、やめろ、やめろ!」
片山樋一:「リプレイアカデミアおもしれーな」
片山樋一:「最近電子化もされたらしいし……マジ文明だよなー……」
CIS部部員(三年):「BOOKWalkerにて発売中だ……だ……だ……」声が遠ざかっていく
GM:ではあなたは無事、リプレイ・アカデミアを手に入れた。
GM:ちげーよ
GM:情報を聞き出せた。
GM:では七瀬くん(本体)は【合同アフロ部】について話を聞く
七瀬千夏:イエーイ
貧弱合同アフロ部部員:右側だけストレート、左側だけアフロになった死にそうな顔の男が
貧弱合同アフロ部部員:あなたの前で話をしている。
貧弱合同アフロ部部員:「聞いてくれ……いや、聞いて下さい……」
七瀬千夏:「ど、どうした?えらいことになってるぞ」
貧弱合同アフロ部部員:「実験台になったんだ……」
貧弱合同アフロ部部員:「くそっ、部長たちは変わっちまった! あの時、きちんと止められていれば……」
貧弱合同アフロ部部員:おいおいと机に突っ伏して泣き始める。
七瀬千夏:「武田鉄矢と具志堅用高のハイブリット悪魔男爵を生み出そうとでも言うのか?」
七瀬千夏:「…話してみろ」
七瀬千夏:「お前の言うあの時のことを」
貧弱合同アフロ部部員:「以前な、言い争いになったときに」
貧弱合同アフロ部部員:「謝冬祭の時に使う、でかいツリーがあるだろ。ヒイラギとかイチイの」
七瀬千夏:「ああ、トゲトゲしたやつだな」
貧弱合同アフロ部部員:「枝なんて邪道、アフロを飾り付けた方が真のアフロ部だという話になって」
貧弱合同アフロ部部員:「まあ独断で、競うようにアフロを飾り付けあおうとしたことがあrんだ」
貧弱合同アフロ部部員:「風紀委員や番長連の平なんかも出てきて、ちょっとした騒動になったんだが……」
七瀬千夏:「あれか…モジャモジャした邪教の祭壇みたいなヤツだったな」
七瀬千夏:「で、どうなったんだ?」
貧弱合同アフロ部部員:「知ってたか。それで、その最中、ツリーの合間で二人の姿が急に見えなくなったと思ったら」
貧弱合同アフロ部部員:「なんか、鼻歌みたいのが聞こえてきて……」
貧弱合同アフロ部部員:「出てきたら、二人はアフロのことなんかどうでもよくなってたんだよォ……」
貧弱合同アフロ部部員:「くそっ、今のあいつらが興味があるのは、髪質の変化のメカニズムだけだ」
七瀬千夏:「え?」
貧弱合同アフロ部部員:机を叩きます。「だから、髪質の変化だよ。色んなトリートメントとか買ってきてよお……」
七瀬千夏:「いや、おかしくないか?」
貧弱合同アフロ部部員:「おかしいだろう。笑ってくれよ……」
七瀬千夏:「アフロに興味がなくなったら新たな性癖に目覚めるのおかしくない?」
貧弱合同アフロ部部員:「そこかよ!」
貧弱合同アフロ部部員:「あと性癖じゃねえ! これはロマンだ!」アフロ部分だけ見せつけるように横を向く。
貧弱合同アフロ部部員:……つまり、フォースが目撃したCIS部の部員と似たような状況。
貧弱合同アフロ部部員:問題を起こそうとした生徒が、直に襲われていると思われます。
七瀬千夏:「あ、ああ。わかった」
七瀬千夏:(おかしいな。善人化するというだけなら他人に迷惑をかけないんじゃないのか?)
貧弱合同アフロ部部員:「俺が知ってるのはそれだけだ……」
七瀬千夏:(だが元々迷惑事件を起こそうとしたやつを狙っているのは確かだし)
七瀬千夏:(そして、おいおいって泣くやつ初めて見た)
七瀬千夏:「情報の提供に感謝しよう、一応こちらでも調べてみよう」
貧弱合同アフロ部部員:「頼むぜ・・・なんとかしてくれ・・・俺は頭がおかしくなりそうなんだ・・・」
貧弱合同アフロ部部員:左右のアフロとロンゲを揺らしながら机に手をついて深々と頭を下げる
七瀬千夏:「いや現に頭はおかしいだろ!!物理的に!!」
GM:彼から得られる情報はこんなところのようです。
七瀬千夏:OKです
GM:では羽石さんですね
羽石夏澄:はーい
GM:【善人化事件の被害者について】 
 襲われた多くの人間は、その人物にとって最も譲れないはずの信念、こだわりを失っている。
 エリスや、幼年部の垣大のように、普段の生活様式から異なって原型を留めないものもいれば、自覚なく、新たな趣味や嗜好にスイッチするもの。
 ただ、僅かにだが、失われた欲望を自覚し嘆く、軽度の被害者も存在するようだ。

此花リリー:「はあ……」憂鬱そうに机の端に座り、髪をくるくる巻いている。
羽石夏澄:「あれ?リリーちゃんどうしたの?」
羽石夏澄:首をかしげ覗き込む
此花リリー:「……恋なんて、ただ悲しいだけよね……」
羽石夏澄:「…え?…ど、どうしちゃったのリリーちゃん、風邪でも引いた?」
此花リリー:「……なんちゃって。びっくりした?」
此花リリー:「ふふふー。私もたまには、そういう気分になってあげてもいいかなって、思ったんだけど」
羽石夏澄:「びっくりした。びっくりしたー」
此花リリー:「やっぱり理解できないわ、恋愛は起伏、アタックトゥアタック、でしょ!」
羽石夏澄:「うんうん!恋は闘い!だよ!ね!」
此花リリー:「ふふ、夏澄が言うと本当に……面白いわね!」
羽石夏澄:「そ、そう?かな?えへへ」
此花リリー:「あいつは本当に、何もわかっちゃいないんだから。うまくいくわけないのに」ぼそり。
羽石夏澄:「?なんか言った?」
此花リリー:「ううん、なんでも」花のように微笑む。「それより小耳に挟んだのだけど、夏澄って今、亡霊の噂を追ってたり?」
羽石夏澄:「うん!そーなんだよ。なんかね、やばそーなの!」大げさに両手を広げるジェスチャー
此花リリー:「季節外れって感じよね。肝試しは素敵なイベントだけれど、時期を考えてくれなくちゃ」
羽石夏澄:「今の季節にもっと寒くなっちゃっても、だよね。ぶるぶる」
此花リリー:「そーそー。ぶるぶるー」
此花リリー:「それでね、亡霊に襲われたって子が居るんだけど、ちょっと話を聞いてあげてくれないかしら?」
羽石夏澄:「!うん。聞く!聞く!」
此花リリー:「珍しいでしょ? たいていは異常だっておもうの、その周りの子たちだものね」
此花リリー:「ええっと、今は部室にいるはずだから」
此花リリー:さらさら、と手元の猫柄のメモ帳に書きつける。
此花リリー:「はい、ここに行って。あそこの部長、ちょっと変わってるけど頑張ってね」
羽石夏澄:「ん!ありがと!行ってみる!」
GM
→情報項目【夜間飛行部に話を聞く】がドロップしました

羽石夏澄:やったぜ
GM:というわけで、情報収集はこんなところですね。一旦合流してもよし、次のシーンに持ち越してもよし
羽石夏澄:ふむ。どうしようかな…
羽石夏澄:とりあえず一旦持ち帰ってどうするか決めよう
GM:【夜間飛行部に話を聞く】  《情報:アカデミア》8 《交渉》6
GM:次のシーンにするなら、このまま終了します
羽石夏澄:次のシーンにします!
GM:では調達などが行える。ロイスなどをどうぞ。
七瀬千夏:ぼでぃーあーまー
片山樋一:ミーミーはアームドスーツがほしい
羽石夏澄:スペリオルミックスー
羽石夏澄:4dx>=15
DoubleCross : (4R10[10]>=15) → 10[5,7,7,10]+3[3] → 13 → 失敗

片山樋一:いや、クリティカル前提か……ボディアーマーで。
七瀬千夏:武器と防具が二人分必要なのだ
片山樋一:1dx+5>=12
DoubleCross : (1R10+5[10]>=12) → 6[6]+5 → 11 → 失敗

羽石夏澄:ど、どうしよう、買える
七瀬千夏:手配師使用
片山樋一:駄目だ!金はない!
七瀬千夏:3dx+2>=12
DoubleCross : (3R10+2[10]>=12) → 9[2,6,9]+2 → 11 → 失敗

羽石夏澄:ええいままよ 財産点2消費だ!購入!
七瀬千夏:金がない
羽石夏澄:使用!
偽七瀬(従者):ぼでーあーまー
羽石夏澄:以上です
偽七瀬(従者):4dx>=12
DoubleCross : (4R10[10]>=12) → 7[2,3,5,7] → 7 → 失敗

偽七瀬(従者):だめ
七瀬千夏:以上です
GM:では終了。
GM:情報収集シーン2。シーンプレイヤーは滝さん。
フォース=ライブラリ:出ましょう
GM:他は自由にどうぞ。
フォース=ライブラリ:59+1d10-1
DoubleCross : (59+1D10-1) → 59+6[6]-1 → 64

片山樋一:1d10+58
DoubleCross : (1D10+58) → 6[6]+58 → 64

羽石夏澄:61+1d10-1
DoubleCross : (61+1D10-1) → 61+9[9]-1 → 69

七瀬千夏:おやすむ
滝瑞果:滝瑞果の侵蝕率を+8(1D10→8) {4}
GM:では引き続き情報収集だ。
GM:【夜間飛行部に話を聞く】 《情報:アカデミア》8 《交渉》6
【三吹いのりについて】情報:噂話6
【風の王について】 情報:噂話15  知識:アカデミア11

GM:とりあえずこの三つ。
滝瑞果:アカデミアのコネはあるけど、基本情報収集能力はダメダメなので
滝瑞果:やるとしても夜間飛行部くらいかな
片山樋一:滝さん精神高いので
片山樋一:知識狙ってもらったほうがいいかも。
滝瑞果:ほんとだ!じゃあそちらを試してみましょう
フォース=ライブラリ:ああ、風の王は知識か。そうしましょう。
滝瑞果:じゃあもう振っちゃいます
滝瑞果:6dx>=11 風の王を〈知識〉で
DoubleCross : (6R10[10]>=11) → 10[1,3,4,4,7,10]+10[10]+5[5] → 25 → 成功

GM:!?
GM:すごい
羽石夏澄:すごい…
フォース=ライブラリ:天才
羽石夏澄:じゃあ私は夜間飛行部やりましょうか
片山樋一:しゃっす!
羽石夏澄:ういす!
羽石夏澄:6dx+1 学園通の友人!
DoubleCross : (6R10+1[10]) → 9[1,4,5,5,9,9]+1 → 10

羽石夏澄:成功!
GM:カル・・・此花さんの力だ
片山樋一:三吹いのりについてをやります。
フォース=ライブラリ:いのりさんのことは片山さんに任せてみよう
片山樋一:能力訓練:社会を使って判定。
片山樋一:5dx+1>=6
DoubleCross : (5R10+1[10]>=6) → 10[6,8,9,10,10]+7[5,7]+1 → 18 → 成功

片山樋一:これが……ファンクラブ会員証の力だ!
羽石夏澄:つよい・・・
GM:グググ・・・オノレ会員証め
GM:この中で会話が必要なのは《夜間飛行部の話を聞く》だけなので、まずはその場面を先にやります
フォース=ライブラリ:みんなで一緒に行く感じになるのかなぁ
GM:それで大丈夫です。
羽石夏澄:はーい
羽石夏澄:みんなでやったー!
滝瑞果:ぞろぞろ行くぜ
GM:では、皆さんの前には、かつて訪れた人もいるでしょう、通常の飛行部部室。
GM:羽石さんが預かったメモには、「部室の前で『綺羅星!』と叫んで適当にポーズを取ること」と書いてあります。
フォース=ライブラリ:「ふむ。羽石さんの友人が教えてくれた夜間飛行部というのは。」
フォース=ライブラリ:「ここで合っていたでしょうか。」 ペラペラと白い本をめくりながら、部室を眺めている。
羽石夏澄:「たぶん…ここでいいはず、です。ポーズっていうのがよくわからないですけど」
片山樋一:「ポーズ?オッケーオッケー。なんかやりゃあいいんだよね」
滝瑞果:「脱いだ服はこっちで回収するから」
滝瑞果:「どんなポーズでも構わずやっていいんだよ」
滝瑞果:脱衣カゴを持ってきています
羽石夏澄:「脱?!」
フォース=ライブラリ:「フォーにはその発想の飛躍は分かりかねるのです。」 廊下の壁に背中を預け、なりゆきを見守る体勢になっている。
滝瑞果:「え?だってポーズを取れって、そういう意味なんじゃないの?」不思議そうな顔
羽石夏澄:「美術のデッサンの授業ではないと思います…!」
片山樋一:「とうっ!!『綺羅星』!」大仰に、中等部の頃に考えたようなカッコいいポーズを決める。
片山樋一:「え?こういうのじゃないんすか?」
羽石夏澄:「あっ!片山くんかっこいいですそれ!」
GM:では
GM:廊下の天井が突如として開き、
GM:がらがらがらがら、と縄梯子が落ちてきます。
片山樋一:「お、おう……どうも……」気恥ずかしくなってポーズを解く。
フォース=ライブラリ:「ほう。」 見上げる
片山樋一:「ニンジャかよ」
羽石夏澄:「すごいです、からくり屋敷です!」目を輝かせている
夜間飛行部部長:天井から顔を出す、セミロングの少女。「ハローワールド」
滝瑞果:「それにしても、なんで綺羅星なんだろうね?」
羽石夏澄:「はろー!」両手を掲げて見上げる
夜間飛行部部長:「ハロー、どうも、僕はここさ。僕に用があるんだろう? 登ってきなよ」
滝瑞果:「ハローワールド……」蛇のように這い寄っていく。
滝瑞果:「そして、ハロー美脚……」
GM:登っていった先には、天井裏とは思えない広い空間がある。
GM:夜間飛行部は、天体観測や夜の散歩が主な活動内容であり
フォース=ライブラリ:「ふむ。ここが夜間飛行部の部室なのでしょうか。」
滝瑞果:「美脚……ハロー」ズルズル
片山樋一:「うおおお……すげー……やべー……」
片山樋一:「秘密基地じゃん……かっけー……!」
GM:門限破り、エフェクト禁止区域上空でのエフェクト使用、およびそれらの行為の誘致で
GM:一部では問題視されている。
夜間飛行部部長:「僕らは夜明けに帆を張った愚かなドリーマーというわけさ」
滝瑞果:「どうもどうも、生徒会の滝瑞果です」
羽石夏澄:「どりーまー!すてきですね…!どきどきします!」
滝瑞果:「さっそくだけど、亡霊事件について情報を集めてるんだけど」
フォース=ライブラリ:「詩的なのです。」 羽石さんの言葉にうなずいている。
滝瑞果:「何か目撃したりしてないかな?」
滝瑞果:「私も目撃したい……」這いずったままフォーちゃんのスカートの下に潜り込もうと試みている。
夜間飛行部部長:「ああ、そうだね。リリーから話は聞いているよ。被害にあったのは僕じゃない」視線を部屋の隅に遣る。
夜間飛行部部長:「《亡霊》に会ったのは彼女だ」
フォース=ライブラリ:表情は特に変えず、這いずる滝さんからじりじり後ずさっている。
《ユピテルⅡ》クルエール・キャンベル:「…………」部屋の隅で、膝を抱えて座り込んでいる。
滝瑞果:「やあ!ハローハロー」
羽石夏澄:「こんにちはです?、お話、聞きに来ました?」
滝瑞果:「こちらも大変な美脚!」ルパンダイブのような姿勢で地面を跳ね、部屋の隅に頭から落着する。
滝瑞果:「お、お話を……聞かせて頂いても……?」
《ユピテルⅡ》クルエール・キャンベル:「……?」見上げた先に滝さん。無表情だが、沈んでいることが分かる。
《ユピテルⅡ》クルエール・キャンベル:「…………こんにちわ。私に、何か用?」
フォース=ライブラリ:「この方は。」 滝さんが離れたので部長さんにとことこと近寄っている。
《ユピテルⅡ》クルエール・キャンベル:首を傾げる「ええっと。頭は大丈夫?」純粋に、滝さんがぶつけた頭を心配している。
片山樋一:「や、やあこんにちは?お嬢さん?僕たちゃ……ゴフン、僕達に、亡霊についてのお話をお聞かせ願えないかな?」
片山樋一:「あークソなんで今噛むんだバカ……」
夜間飛行部部長:「うちの優秀な部員さ。サラマンダー能力者で、能力は大気を凍らせての空中滑走」
滝瑞果:「大丈夫さグヘヘ……思春期の人間として健全なことしか考えていないよ……」
夜間飛行部部長:「この前の空中競争でも優秀な成績を残している」
夜間飛行部部長:「アカデミア・デスロードの映像は、どうなってたかな」
《ユピテルⅡ》クルエール・キャンベル:「亡霊のこと……調べてるの?」
羽石夏澄:倒れてる滝さんに肩を貸す。
片山樋一:「ええ、全く?その通りで?お願いできますか?」口調が変になる。
《ユピテルⅡ》クルエール・キャンベル:立ち上がって、片山さんに思い切り近づく。
滝瑞果:「役得!」
《ユピテルⅡ》クルエール・キャンベル:「お願い、あの人を見つけて。取り返して」
片山樋一:「うおわわっ……あ、あの人?」
《ユピテルⅡ》クルエール・キャンベル:「取られたの。私……大事なものを……」
羽石夏澄:「…とりかえす?」
《ユピテルⅡ》クルエール・キャンベル:「人……なのかしら。そう思ったわ」
フォース=ライブラリ:「『取り返す』……ふむ。」
片山樋一:「えっと……?」
滝瑞果:「役得だ!役得しろ樋一!」羽石さんに役得しながら野次を飛ばしています。
羽石夏澄:「ちょ、滝せんぱい、変なところさわらないでくだ…ひゃう」
片山樋一:「いや無理ですって!俺あもっとこう、健全なお付き合いから徐々に距離感の詰まるやつが……」
滝瑞果:「不健全な付き合いから健全な付き合いが始まるかもしれないだろ!」
フォース=ライブラリ:「つまり。」 宙に浮いていた白い本を手元に寄せ、パタンと閉じる。
滝瑞果:「後か先の違いしかないんだぜ!」羽石さんのおっぱいに頭をうずめにいく!
《ユピテルⅡ》クルエール・キャンベル:「そうね。あれは、一週間くらい前の夜……」喧噪を意に介さず、話を続ける。
羽石夏澄:「きゃうぅ…」
片山樋一:話を聞きながら羽石さんの方をガン見する。
夜間飛行部部長:「ふふ……何回転んだっていいさ 擦りむいた傷をちゃんと見るんだ」
羽石夏澄:話を聞くことに集中しようとしている。
《ユピテルⅡ》クルエール・キャンベル:「夜空を散歩していたの。午前二時くらいかしら」
フォース=ライブラリ:「……」 黙って話の続きを聞いている。
《ユピテルⅡ》クルエール・キャンベル:「その日は、昼によく寝られたこともあって、ちょっと遠くに遠出してて」
《ユピテルⅡ》クルエール・キャンベル:当然ながら寮生は就寝時間である。
片山樋一:「風紀委員が聞いたら捕まるんじゃないのこれ」
片山樋一:「いや、真っ先に滝センパイに行くから無事か……?」
フォース=ライブラリ:「……『わるいこ』、には当てはまりますね。」
《ユピテルⅡ》クルエール・キャンベル:「それで……目の前に、どこからかの歌と一緒に、あのひとが出てきた」
羽石夏澄:「ちょっ、と、はなれててくださ…!、い!」身を捩って滝さんの魔手から逃れる!
フォース=ライブラリ:「それで、大事なものを取られたと…?」
GM:「アカデミアには おばけがでるよ」
GM:「よふかしするこ いじわるするこ ひとのはなしをきかないこ」
GM:「わるいこみんな つれていく」
羽石夏澄:「………はぁはぁ。………『おばけ』」
《ユピテルⅡ》クルエール・キャンベル:「……ええ。あの亡霊に触れられて……」する、と右足のタイツを降ろす。
滝瑞果:「ギエエエ!」手首を変な感じにひねってぶっ倒れます。
《ユピテルⅡ》クルエール・キャンベル:足首あたりに、『 I 』の字のような痣がある。
滝瑞果:「!!!」
滝瑞果:「もっとよく見せてくれないか……!これは……」真剣な表情で近づいて(這いずって)いきます。
滝瑞果:「……極めて重大な証拠だ……」
フォース=ライブラリ:「あっ。滝さんの次の行動が読めるのです。」
片山樋一:「……それは?」極力見ていないようにしながらチラチラと目線を向ける。
《ユピテルⅡ》クルエール・キャンベル:「これは私の持ってる、低ランクの遺産で……。見づらい?」
滝瑞果:「資料として検証しなければならない。写真を撮影しても構わないだろうか?」
滝瑞果:「もう少しで……敵の攻撃の正体が掴めるかもしれない……!」
《ユピテルⅡ》クルエール・キャンベル:「うん、どうぞ」無造作に足を近づける。「……あの日以来、力を感じない。……飛べない」
《ユピテルⅡ》クルエール・キャンベル:「あと、昼の授業中に眠れないし……夜も九時くらいに眠くなっちゃう……」
滝瑞果:「ハァハァ……ローアングルからの方が、証拠がよりよく見える……そのままの体勢で……いいよいいよ~」
滝瑞果:「……でも、そうだとすると」
片山樋一:「”いい子”にゃあなってるってことっすかね」
フォース=ライブラリ:「……」 白い本を開き、静かにペラペラとめくりはじめている。
羽石夏澄:「…んん。いい子…か」
滝瑞果:「亡霊は『問題行動』の動機を奪うだけじゃなく、被害者の能力自体を、『問題を起こせないよう』制約をかけてるわけか」
夜間飛行部部長:「数えた足跡などただの数字でしかない」
夜間飛行部部長:「大切なのは1と0の間、そういうことさ」
滝瑞果:「ちょっと部長さんは黙っててくれません?」
羽石夏澄:「せいやく……それって、場合によっては大変なことになるんじゃ…?」
片山樋一:「つーか」
片山樋一:「その大変なことになってる場合が、それこそ筆頭じゃないっすかね」
羽石夏澄:「そう。私もせんぱいのこと考えてました」
夜間飛行部部長:「ふふ……ひとつ分の陽だまりに、二つはちょっと入れない、か」 引き下がる
滝瑞果:「え?なになに、どうなってんの?」
フォース=ライブラリ:「……『問題行動』、ですか。」
フォース=ライブラリ:「クルエールさん。」 白い本から光る文字が溢れ、クルエール=キャンベルの簡単なプロフィールが宙に映し出される
フォース=ライブラリ:「あなたは先ほど大事なもの、と言いましたが。」
フォース=ライブラリ:「それは夜空を散歩することを指していたのでしょうか。」
片山樋一:「なあ、そのプロフィール、好きな男性のタイプとかは出せないの……?」
《ユピテルⅡ》クルエール・キャンベル:「うん。」
滝瑞果:「3サイズもくれ」
フォース=ライブラリ:「なるほど。」 プロフィールは光る文字群に戻って消える。
《ユピテルⅡ》クルエール・キャンベル:「もう何日も寝不足不足で、自分が自分じゃなくなるみたいで……」
羽石夏澄:「気になる人のプロフィール…どきどき」
片山樋一:「あー」
フォース=ライブラリ:「クリスタル囲碁相撲部員の方も、それに話に聞いたアフロ部の方も。」
羽石夏澄:「寝不足…」
フォース=ライブラリ:「どちらも部活をしていた程ですし、クリスタルのことやアフロのことには愛着があったのでしょうね。」
滝瑞果:「事件はこの後余裕で解決するからいいとしてさ」
滝瑞果:「クルエちゃんからは、事件解決に繋がる情報がほしい……例えばさ」
滝瑞果:「亡霊は、クルエちゃんの、ど、どこに……触れたのかな?」
フォース=ライブラリ:「……あながち不必要な情報と切り捨てられないのが残念ですね。」 ため息をついている。
羽石夏澄:「うん…」
滝瑞果:「撫でるように……あるいは、強く揉みしだくかのように……?」
《ユピテルⅡ》クルエール・キャンベル:「このあたり」胸元に手を置く。「肌寒い夜だったけれど……さらに熱を奪われる感じがした」
《ユピテルⅡ》クルエール・キャンベル:「……私は、触れられて、すぐに滑走して離れたわ。あれも、追って来るつもりはなかった」
羽石夏澄:「そ、それは…き、きかなくてもいいと…おもいます」
《ユピテルⅡ》クルエール・キャンベル:「すぐに、なんていうか、戻っていったみたいだった」
滝瑞果:「おっぱい!!」
フォース=ライブラリ:「……」
滝瑞果:「ありがとう。貴重な情報だった……」メモに『おっぱいが好き』と書き込みます。
滝瑞果:「おっとこいつはあたしの情報だったぜ!……ってことは、つまり」
羽石夏澄:「……」無言でチョップを滝さんに叩き込みます。
片山樋一:「亡霊、漢っすね。感傷っすけど、できれば別の形で出会いたかった……」遠く、寂しそうな目をする。
羽石夏澄:赤面している。
《ユピテルⅡ》クルエール・キャンベル:「触られたのか、何か飛ばされたのか分からなかったけど」
滝瑞果:「正面から堂々と現れても反応できな??ゴブ!!」
滝瑞果:バターン!!
フォース=ライブラリ:「……」 こつんと本を滝さんの頭に乗せて開く。
《ユピテルⅡ》クルエール・キャンベル:「手が伸びた・・・飛んできた? マジックアーム・・・?」
片山樋一:「んじゃあ、姿は見てない?」
羽石夏澄:「おばけがまじっくあーむ…」
《ユピテルⅡ》クルエール・キャンベル:「布の塊みたいだったわ。でも、中に人がいた・・・ようには思う」
羽石夏澄:「……んん?じゃあ…おばけじゃなくて…」
羽石夏澄:「おばけのコスプレ?」
滝瑞果:「……腕が伸びたなら、咄嗟に反応できないのは当然かー」
《ユピテルⅡ》クルエール・キャンベル:「あと、場所なんだけれど」
夜間飛行部部長:「これが破り損なった手作りの地図さ」アカデミアの地図を机に広げる
夜間飛行部部長:「僕も昔は宛名のない手紙を崩れるほど重ねたものさ」
《ユピテルⅡ》クルエール・キャンベル:無視して指差す。「距離を開けたら、こっちの方向に、戻っていったわ」
フォース=ライブラリ:「会話のほとんどが詩的なのはどうかと思うのです。」 机の上の地図を覗き込む。
GM:指差されたのは、前に幼年部の垣大が出会ったところと同じ、山中である。
片山樋一:「いや、まあ俺もBUMP好きっすよ……この山って」
GM:>【亡霊の本拠について】 《情報:アカデミア》8  がPOPしました。
羽石夏澄:「…だいぶ近づいてきた感じがあるね」
滝瑞果:「でも、機動力で逃げることも難しいのがわかったかな……」
片山樋一:「複数で囲みゃなんとかならないっすかね」
《ユピテルⅡ》クルエール・キャンベル:「そんなことないわ。不意を打たれただけ」ちょっと強気に。
滝瑞果:「分かってるけど、あたしたちは逃げる足もろくにないんだよね」
滝瑞果:「あ、でも樋一は二輪免許持ってたんだっけ?」
フォース=ライブラリ:【亡霊の本拠について】はいまこの流れで判定してしまってもいいでしょうか
GM:大丈夫です。
片山樋一:「あ、持ってますよ!バイクもこないだ貯金はたいて買って!」
フォース=ライブラリ:じゃあ判定します。《生き字引》使用。侵蝕64→65
片山樋一:「ピラミッド労働はきつかったっすけど、まあ、愛機のためならどうってことないっすからね」饒舌になり始める。
フォース=ライブラリ:6dx10+10>=8
DoubleCross : (6R10+10[10]>=8) → 8[2,3,3,3,5,8]+10 → 18 → 成功

滝瑞果:「マジかよ、お前あんなしょうもない仕事を……」
片山樋一:「俺の愛機、見せたいっすわー。色もバイク屋のオヤジに頼み込んで専用に調色してもらって……」
GM:お見事。では公開します
フォース=ライブラリ:「……」 他のみんなのやり取りを黙って聞きながら、白い本から溢れる光る文字を地図の上に滑らせていく。
片山樋一:「音もいいんすよ音も。”猛犬号”の唸りを見よ!って感じで……」一人でべらべら喋り続ける。
滝瑞果:「あたしも見たいな~~!りっちーの自慢のマ・シ・ン……?」
GM:【亡霊の本拠について】 
 今までの情報から分かる様に、亡霊は、問題児が騒動を起こしている最中を狙って襲ってくる。
 現行犯のみを狙うその性質上、通常の出現証言は学生が多い各校舎、部活棟、寮などに偏っている。
 数少ない例外が、幼年部の垣大少年。
 彼らは校舎から離れた場所で遭遇しており、垣大はもともと反抗的な子供だったが、その時は派手な行動はしていなかった。
 また、クルエールが『戻っていった』と形容した山中……アカデミア島、北西部の山岳地帯。
 そこには、かつて使われていながらも、現在は放棄された、アカデミア旧校舎が存在する。

フォース=ライブラリ:「あの幼年部の少年だけは、偶然出会ってしまったような話だったのが引っかかっていましたが。」
フォース=ライブラリ:「戻っていったのがそちらだというのなら、話は簡単なのです。」
フォース=ライブラリ:地図の山岳地帯に、旧校舎の場所が書き足される。
片山樋一:「そのびーって伸びる奴かっけえっすね」光の文字列を眺める。
片山樋一:「なんかこう近未来的で……」
滝瑞果:「翔だけが例外だったってことだな?」片山くんの頭を押しのけながら。
片山樋一:「痛いっすセンパイ」
滝瑞果:「翔自身と関わりがあるのか、あるいは模倣犯じみた別の犯人がいるのか……」
片山樋一:「何にせよ、旧校舎行くっきゃないんじゃないっすかね?」
滝瑞果:「でも、下手したら全員返り討ちかもしれないんだよなー」
羽石夏澄:「旧校舎……いかにも…?って感じですね…」
片山樋一:「足で探すしかできねーっすから、俺。頭よくねえし……」
羽石夏澄:「対策を知れたらいいんですけどね」
片山樋一:「あ、じゃあ、俺だけ行ってもいいっすよ。”猛犬号”もあるし」
羽石夏澄:「え。え。でもそれって危ないんじゃ…」
滝瑞果:「……!!駄目だ、樋一!!」肩を掴んで引き止めます。
片山樋一:「えっ何すか!?何!?」
滝瑞果:「お前に行かせるわけにはいかないよ……!」
滝瑞果:「いいか、樋一」
滝瑞果:「亡霊に捕まると“いい子”にされちゃうんだよな?」
フォース=ライブラリ:「……?」 滝さんの真意が分からず戸惑っている
片山樋一:「滝センパイ、俺のことをそこまで……!感激っす……え?」
片山樋一:「そうっすけど、それが?」
滝瑞果:「お前の隠しているエロ関係のコンテンツを全て……」
滝瑞果:「あたしに預けてから行くんだ」
羽石夏澄:「………」
フォース=ライブラリ:「……」
片山樋一:「ば、や、か、隠してねーし!」
片山樋一:「そういうの持ってねーし!健全っす!健全!、ちょ、なんすかその信じてねー眼!」
滝瑞果:「ばか!!」頬を殴る!
片山樋一:「痛でっ」
滝瑞果:「消えちまうんだぞ!!思い出が、全部!!」
《ユピテルⅡ》クルエール・キャンベル:「?」部長を見る。
滝瑞果:「アカデミアで……この学園で、お前が、積み重ねてきた!」
滝瑞果:「大切な思い出じゃねーのかよ!!」
フォース=ライブラリ:「……羽石さん。こういう時はフォーはどう反応すればいいのでしょうか。」
滝瑞果:「お前が、その大切な心を自分で消しちまうなんて、そんな悲しい末路……あたしは見たくないんだ……」
滝瑞果:「あたしに託してくれれば、責任を持って管理するぞ……」
片山樋一:「……だから、マジで俺そういうの持ってないっすから……羽石の前でそういうこと言うのやめてもらえます?」
夜間飛行部部長:「たった一度笑えるなら 何度でも泣いたっていいのさ」
片山樋一:「マジで!マジでそういうのないんで!持ってるのっつったら、こないだのミスコンの録画映像くらいで……」
滝瑞果:「ないの……?」
滝瑞果:「ほら!!」
片山樋一:「あ、ダメだあれ消えたら困る」
滝瑞果:「ほら、あるじゃん!!ギブミー!」
滝瑞果:「これが人間の絆の力だよ!そうだろ!?」
羽石夏澄:「…んん。私もすごく困ってます…そうか…そういうの持ってるものなんですね…」
夜間飛行部部長:「人はみんな 愚かなドリーマーで 永遠のビリーヴァーだからね」
フォース=ライブラリ:「ミスコンにはフォーも出ていましたが、善人化するとその録画を消してしまうというのも正直分かりかねるのです。」
片山樋一:「や、そのね、邪な意味合いじゃなく……ファン活動の一環というか、コレクター精神が逃すのを許さなかったといいますか……」
羽石夏澄:「それならセーフなんじゃないですかね…?」
滝瑞果:「……セーフかどうか、って点なら、確認しておきたいことがあるんだけど」
滝瑞果:「例えば、あたしは生徒会役員として事件解決を任されてるから、生徒会権限で、正式な指示を与えることができるんだよね」
滝瑞果:「だから、樋一に『旧校舎に存在すると思われる亡霊』の撮影と記録を任命してみる」
フォース=ライブラリ:「……ふむ。」 滝さんの言葉で、少し考え込む。
滝瑞果:「堂々と、ビデオカメラとマイクを持って侵入したとして??」
片山樋一:「うっす。撮りゃいいんすよね」
滝瑞果:「それで記録が残らなかったら生徒会の指示を守らなかった『悪い子』ってことになるわけだよね?」
滝瑞果:「樋一が攻撃を受けたらどうなる?敵の種別がどうなのか、それでわかると思う」
片山樋一:「えーと、記録が残らなかったら悪い子になって、そしたら亡霊が出てきて、そうすりゃ記録に残るから悪い子じゃなくなって……」
片山樋一:「……よく分かんなくなってきた」
フォース=ライブラリ:「しかし、エリスさんはも秘密裏とはいえ、生徒会長の任で動いていたのでは。」
フォース=ライブラリ:「しかし、エリスさんも秘密裏とはいえ、生徒会長の任で動いていたのでは。」
滝瑞果:「いや、そう難しいことじゃないんだけど、もしも……亡霊の奴が、『悪い子』を見つけて矯正する、自動的な存在とかじゃなくて」
滝瑞果:「自分の証拠を隠滅したり、都合のいいように相手の考えを捻じ曲げたり」
滝瑞果:「そういう能力を持ってる、実体のある誰かかもしれないんだよ。記録が消されたなら、そういうことになる」
片山樋一:「”そういうもの”か、誰かの仕業かどっちか判別するってことっすかね」
滝瑞果:「そうそう」
羽石夏澄:「ふむふむ。意志を持った誰か、だとわかるかも、なんですね」
フォース=ライブラリ:「……なるほど。」
滝瑞果:「そいつが自分の映像や証拠を消しているようなら、かなり黒になる。悪いやつってことだ」
滝瑞果:「自分の行いが、知られちゃマズい物事だって??」
滝瑞果:「自覚してるわけだからね」
片山樋一:「なるほど。頭いいっすね」
GM:では、このあたりで残り二つの情報を出しますね
フォース=ライブラリ:「……ただ、種別や意図は別として、フォーには『亡霊』の能力は単に考えを捻じ曲げる類のものではない気がしてきました。」
滝瑞果:「おお。そいつはどうしてだいフォーちゃん」
GM:【三吹いのりについて】
 一年次の頃は風紀委員として夢と野望に燃え、学校の清浄化に熱心すぎるほどだったが、
 当人は優れたオーヴァードでもなく三年の間、平風紀委員からは抜けられなかった。
 たび重なる仮面騒動の中でも大きな活躍もできないまま、三年時には今のような暢気な性格になっている。
 今も、裏で目撃談などの情報集めに奔走しているが、どこか焦りがあるようだ。

フォース=ライブラリ:「先ほど、クルエールさんは夜空の散歩を……大事なものを奪われた、と。」
フォース=ライブラリ:「クリスタル囲碁相撲部の方も、アフロ部の方たちも。良い子になるよう考えを捻じ曲げられたというよりも。」
滝瑞果:「……『欠落』の能力かもしれない、ってこと?」
フォース=ライブラリ:「なのです。」 うなずく。
フォース=ライブラリ:「それぞれ大事な……想い、とでも言うのでしょうか。あるいはこだわり。」
滝瑞果:「なるほどねー……気づかなかった。いい着眼点だよフォーちゃん……」
フォース=ライブラリ:「それを奪われた結果、以前と性格が変わったように見えているのではとフォーには思えるのです。」
フォース=ライブラリ:「ただ、エリスさんの変わり方についてはそれほど親しくなかったフォーにはわかりかねるので。」
フォース=ライブラリ:「滝さんの見解も聞きたいところではありますね。」
滝瑞果:「エリスは……」
滝瑞果:「‥……………」
滝瑞果:「か、考えたくない」青ざめてガタガタ震え始める。
片山樋一:「どうしたんすか」
フォース=ライブラリ:「む。」
滝瑞果:「あの野郎の何を欠落させたら、あんな爽やか優等生人間になるんだ……」ガタガタ
羽石夏澄:「滝せんぱいがこんなに怯えるなんて…おばけ、ゆるせませんね」
滝瑞果:「あの生ける二酸化炭素製造機がそんなものを持ちあわせていたはずがない……」
片山樋一:「えっこれおばけのせいなの?」
フォース=ライブラリ:「むう。滝さんにわからないのであれば、仕方ありませんね。あるいはフォーの憶測自体が見当はずれだったのかもしれません。」
羽石夏澄:静かに闘志を燃やしている。
滝瑞果:「怖い……怖い……」
フォース=ライブラリ:不満そうに口をへの字に曲げながら怖がる滝さんを見ている。
GM:では最後の情報項目
GM:【風の王について】 
 かぜのおう、という言葉に関して、学園の黎明期資料に記述があった。
 先に七瀬が推測した通り、その名は単体で存在するものではない。
 曰く、かつて《カゼノオウ》《ツガイノオウ》《セイナルオウ》が島を開き、図書館を発掘し、この学園を創り上げた。
 彼らはそれぞれ、己が意志を受け継ぐ組織と、その均衡を維持するための、三王それぞれの象徴的な力を込めた物品を残したという。
 これはアカデミア大図書館が分割される前であり、当時の記憶を最も色濃く残しているのが長女のプライム=ライブラリでああった。

滝瑞果:「……いや……フォーちゃんの知識から出てきた意見は、聞く価値があると思ってる」
滝瑞果:「亡霊の被害者には二種類いるって話があったじゃん?」
滝瑞果:「人格から変になっちゃってるのと、自分が悪いことをできなくなった自覚がある奴」
滝瑞果:「……《番いの王》《聖なる王》って知ってる?」
フォース=ライブラリ:「……?」
滝瑞果:「うーん、事件には全然名前出てこないし、もしかしたら無関係かなって思ってたんだけど」
フォース=ライブラリ:「……フォーの知識にはありませんね。」 手に持った本の白いページを数ページめくり、答える。
滝瑞果:「《王》にも種類があるんだ……《風の王》《番いの王》《聖なる王》」
滝瑞果:「相手の能力も、一種類じゃないのかもしれないね」
滝瑞果:「ところで、《番いの王》ってすげーエロいと思わない?」
滝瑞果:「いったい何を番わせるんですかね……ゲヘヘ……」
《ユピテルⅡ》クルエール・キャンベル:「かぜ、つがい、せい」
滝瑞果:「クルエちゃんも興味津々かい……」ほう…みたいな顔になる。
《ユピテルⅡ》クルエール・キャンベル:「それは、三つあるの?」
滝瑞果:「あたしが調べた限りでは、そう」
滝瑞果:「フォーちゃんも、無意識の内にそこら辺は記憶してるんじゃないかなー」
滝瑞果:「分割前からいたプライム姉さんが一番これは覚えてると思うし、姉さんに聞ければ一番手っ取り早かったんだけど」
《ユピテルⅡ》クルエール・キャンベル:「風、番、とくるなら」
フォース=ライブラリ:「学園史はプライム姉さんの第一図書館に封印されてるものが多いのです。」
滝瑞果:「??この王の名は、アカデミア図書館を発掘し学園を創り上げた三王」
滝瑞果:「……らしいよ?」肩をすくめる。
《ユピテルⅡ》クルエール・キャンベル:「それなら、聖、じゃなくて、生じゃないかしら」
《ユピテルⅡ》クルエール・キャンベル:「なま、のほう」
片山樋一:「今更ですけど、図書館を発掘ってなんなんすかねアカデミア」
羽石夏澄:「…???」首をひねっている。
滝瑞果:「な、生で!!?」
滝瑞果:「いや、さすがによそう。なぜそう思うんだい」
フォース=ライブラリ:「アカデミア大図書館……母さ……アレクサンドリア=ライブラリのことですか。」
滝瑞果:「やはり……生命の神秘的な、イメージを?」
羽石夏澄:「…あ!」
羽石夏澄:「風紀委員、」
羽石夏澄:「番長連、生徒会」
片山樋一:「……あっ」
羽石夏澄:「…ですかね?」
《ユピテルⅡ》クルエール・キャンベル:こくりと頷く
滝瑞果:「……さ」
滝瑞果:「さすがだ、夏澄ちゃん」
滝瑞果:「なるほどね……そういう繋がりか」
羽石夏澄:「えへへ。閃きました?」
滝瑞果:「??すると、待てよ」
滝瑞果:口元に手を当てる。
滝瑞果:「《風の王》は風紀委員の王だ」
片山樋一:「だから風紀を守るって話っすか?」
羽石夏澄:「おばけが風の王さま?」
片山樋一:「悪い子をいい子にして。王ってのも勝手っすよね」
滝瑞果:「そういうこと……なのか?」
片山樋一:「繋がりはするんじゃないっすか?」
フォース=ライブラリ:「ふむ……」
滝瑞果:「この仮説を採用するなら」
滝瑞果:「手がかりは風紀委員にあるんじゃないか……?」
フォース=ライブラリ:「……ちょうど、この場にいませんね。」
片山樋一:「知り合った風紀委員っつうと」
羽石夏澄:「三吹さん、七瀬さん…」
滝瑞果:「……2人に事情を聞こう」
滝瑞果:「突入するにしても、それからだ」
夜間飛行部部長:「うちは風紀委員には特に目をつけられているから、動けないな」
滝瑞果:「そうだね……この生徒会役員に任せておいてくれたまえ」
《ユピテルⅡ》クルエール・キャンベル:「ありがとう。よろしくお願いするわ」
GM:ではシーン終了。
GM:ロイスと購入が可能だ
羽石夏澄:ボディアーマー購入チャレンジ
羽石夏澄:4dx>=12
DoubleCross : (4R10[10]>=12) → 10[1,6,8,10]+9[9] → 19 → 成功

羽石夏澄:買えてしまった…装備
片山樋一:ボディアーマー。
片山樋一:2dx+5>=12
DoubleCross : (2R10+5[10]>=12) → 9[1,9]+5 → 14 → 成功

片山樋一:オッケー!装備します
滝瑞果:照準器。
滝瑞果:3dx>=15
DoubleCross : (3R10[10]>=15) → 6[3,4,6] → 6 → 失敗

フォース=ライブラリ:うーん
フォース=ライブラリ:無難にスペリオルミックスで。
フォース=ライブラリ:3dx+4>=15
DoubleCross : (3R10+4[10]>=15) → 10[4,6,10]+1[1]+4 → 15 → 成功

フォース=ライブラリ:やった。だれにあげよう。
フォース=ライブラリ:構成的に片山さんか。
片山樋一:もらえるものはもらう!
フォース=ライブラリ:どうぞ!
GM:ではミドル2終了。本日分はこれで終わりだ
GM:遅くなって申し訳ない。お疲れさまでした
羽石夏澄:おつかれさまでしたー!
片山樋一:おつかれさまでした!